股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

クローズ ZERO

2007年11月30日 19時19分33秒 | 映画評論カ行
製作年 : 2007年
製作国 : 日本
2007年10月27日公開
監督 : 三池崇史
原作 : 高橋ヒロシ
出演 : 小栗旬,やべきょうすけ,黒木メイサ,山田孝之,岸谷五朗,高岡蒼甫
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不良たちが集まり、最強・最凶の高校として知られる鈴蘭男子高校。芹沢多摩雄が率いる“芹沢軍団”を筆頭にいくつもの不良グループが抗争を繰り広げるこの学校に、1人の転校生がやって来た。その名は滝谷源治。不可能と言われる鈴蘭制覇を本気で狙う彼は、ふとしたことで知り合った鈴蘭OBで矢崎組のチンピラ・片桐拳と意気投合。片桐の知恵を借りながら、鈴蘭制覇へと歩を進め始めるのだが……。
累計発行部数3,200万部を誇る高橋ヒロシの「クローズ」。この大ヒットコミックをオリジナルストーリーで映画化したのが『クローズZERO』だ。“ZERO”の名の通り、原作の主人公・坊屋春道の登場以前の鈴蘭高校が舞台。学内の覇権を巡って拳と意地とプライドをぶつけ合う男たちの姿を描いていく。監督は日本映画界きっての鬼才・三池崇史。コミック原作の作品らしく極端な演出をしながらも、随所で三池節を発揮。緩急自在のエンターテイメントを作り上げた。小栗旬、山田孝之、高岡蒼甫、黒木メイサら若手俳優と、やべきょうすけ、岸谷吾朗ら個性派俳優の融合も見事。原作を全く知らずとも楽しめる、熱く、痛快な作品だ。
冒頭でやべきょうすけが殺されるシーンは驚きでしたただの不良映画ではなく、男同士の熱い戦いって感じですかね。基本的に不良映画があまり好きじゃない自分でも見入ってしまうくらいでした。山田孝之の相手を睨みつける顔はすっげぇ迫力でも大袈裟な場面も確かにあった。ボーリングのシーンとかまさに大袈裟。CGは使って欲しくなかったな…。そして一番大袈裟というか必要ないと思ったのが黒木メイサの熱唱場面!!この映画と全く関係ないと思われる黒木メイサのダンスと踊りは長すぎだと思います!特に一番大事なラストシーンで彼らが殴りあってるのに、ちょこちょこ黒木メイサの熱唱する姿が映るのは不自然だったと思います。殴り合いとか駄目な人でも最後まで観れる作品だと思います♪

この作品の評価・・・・77点
コメント
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