股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

マイティ・ハート/愛と絆

2007年11月13日 02時07分16秒 | 映画評論マ行
製作年 : 2007年
製作国 : アメリカ
2007年11月23日公開
監督 : マイケル・ウィンターボトム
製作 : ブラッド・ピット,デデ・ガードナー,アンドリュー・イーストン
出演 : アンジェリーナ・ジョリー,ダン・ファターマン,アーチー・パンジャビ
official site

2002年のパキスタンで、ウォールストリート・ジャーナルの記者ダニエル・パールは、妻マリアンヌとディナーの約束をした後、パキスタンでの最後の仕事となる予定の取材に出かける。しかし、それを最後に彼との連絡は途絶えてしまう。妊娠中のマリアンヌと友人たち、地元警察やFBI捜査官が集まり、関係各所の総力をあげた捜査が開始されるが…。
2002年にパキスタンで取材中に誘拐された新聞記者ダニエル・パール事件の真相を綴ったノンフィクションにブラッド・ピットが深い感銘を受け、自身の製作会社での映画化を決定。アンジェリーナ・ジョリーが妻マリアンヌ役に扮し、生れてくる新しい命と共に夫ダニエルの帰りを信じ続けた妻の愛を体当たりの演技で熱演している。監督は、社会派の問題作から文芸映画まで幅広い作品の演出で高い評価を受けているマイケル・ウィンターボトム。実話を題材にしながらも、まるでサスペンス映画を見ているような興奮と臨場感、これを支えるほかのキャストも個性的かつ実力派ぞろいである。
制作がブラッド・ピットで主演がアンジェリーナ・ジョリーという夫婦共同作品です。実話の誘拐事件を基にしているため最初から最後まで重たい内容似ている映画で最近観た作品と言えば「キングダム 見えざる敵」だけど、まだ「キングダム」の方がストーリーがしっかりしていて良かったと思います。本作はどちらかと言えばドキュメンタリー作品のような感じ。マリアンヌの夫の安否を心配する気持ちは伝わってきたけど、話に緊迫感があまり感じられず睡魔に襲われてしまいます普通の人なら流産してしまうのではないかというくらいマリアンヌの妻として、母としての強さが見えたのは良かったと思います。期待外れかなぁ~

この作品の評価・・・・63点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゾディアック

2007年11月13日 02時04分42秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2005年
製作国 : アメリカ
劇場未公開
監督 : アレクサンダー・バークレー
出演 : ジャスティン・チャンバース,ロビン・タネイ,ロリー・カルキン

1969年、カルフォルニア州で若いカップルが襲われ、男性は一命をとりとめたが、女性が殺された。そのとき警察に通報してきた男は言った「犯人は俺だ」。それが“ゾディアック”事件の始まりだった。自分を“ゾディアック”と名乗る男は、新聞社に犯人しか知らない事件の詳細や暗号を送りつけ、犯行予告もする。新聞社も警察もゾディアックの正体を暴こうと必死だ。一方、警察は重要容疑者をリストアップ。しかし、どうしても決定的な証拠がなかった…。
アメリカ未解決犯罪史上最悪の連続殺人鬼・ゾディアックの全貌を暴くサスペンス。サンフランシスコ郊外でカップルが射殺される事件が発生。刑事のパリッシュら当局が懸命の捜査を進めるも、手掛かりが掴めずにいた。1年後、再び同様の事件が起こり…。
今年劇場公開されたデヴィット・フィンチャー監督の作品とほぼ似ている作品。ていうかほとんど同じです(笑)刑事が犯人を追っていくうちに家族の関係が崩れ始めていきます。しかも全米で誰も解けなかった暗号を息子がそれっぽい答えを言うのはどうなんんだろ…。もちろん犯人は捕まらず、今でも未解決事件です。ラストの『私の映画を作って欲しい。誰が私を演じるのかな?』という声明文はゾッとします。まぁストーリー展開も微妙だし、とくに新鮮さも無いので時間の無駄だと思います。どうせ観るなら劇場公開の方をおススメします。でも劇場公開版もイマイチかな

この作品の評価・・・・62点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする