股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ブレイブ ワン

2007年11月03日 18時35分31秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2007年
製作国 : アメリカ=オーストラリア
2007年10月27日公開
監督 : ニール・ジョーダン
出演 : ジョディ・フォスター,テレンス・ハワード,ナビーン・アンドリュース
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ニューヨークでラジオのパーソナリティを務めるエリカ・ベインは、婚約者のデイビッドと公園を散歩中、暴漢に襲われた。病院で意識を取り戻した彼女はデイビッドが死んだことを告げられ、悲しみに打ちひしがれる。自らの心にも傷を負い、満足に外出することもできなくなってしまった。そこでエリカが手にしたのは一挺の拳銃。そしてある日、偶然立ち寄ったコンビニで、強盗にその弾丸を発射するのだった……。
婚約者を殺された事件をきっかけに拳銃を握ったエリカ・ベイン。彼女がその拳銃で法で裁かれない悪を撃ち殺していく姿を映す、息の詰まるようなドラマ。善と悪の境目にあるグレーゾーンにおける倫理観、道徳観、正義、そして“勇気”を浮き彫りにしていく。主人公のエリカを演じたジョディ・フォスターは鬼気迫る演技を披露。製作総指揮も務めており、この作品への思い入れは人一倍だ。ショーン・マーサー刑事を演じたテレンス・ハワードも、法に忠実で、それ故に思い悩む刑事を丁寧に演じている。監督を務めたのは『クライング・ゲーム』のニール・ジョーダン。緊張感あふれる演出で観客をぐいぐい引き込む作品を作り上げた。
ジョディ・フォスターは文句なしで良い演技でした!でも脚本が思っていたより面白くない復讐する設定は別に良いんだけど、何だか悪運が良いというか…話の進みが上手く行き過ぎてました。銃を手に入れた途端、彼女の周りでは「待ってました」と言わんばかりに、どこに行っても事件が起きます(笑)スーパー行ったらバァ~ン、電車乗ってもバァ~ン、公園行ってもバァ~ンいくら何でもやり過ぎでしょう彼氏を殺した若者たちを探して殺しに行くっていうのなら、まだ楽しめる。でも“処刑人”だからといって無関係の市民を誰でも殺していいわけがありません!「許せますか?彼女の選択」ってキャッチコピーだけど、自分は全然許せませんでした(笑)そして、そんな彼女を何故か見て見ぬふりをする刑事あのビデオの映像を見て同情したから彼女を許したのか?まぁある意味、被害者の立場にたってますけど、でもやっぱりダメでしょそして彼女は自首もせずに夜の街へ消えていきました…。あれで本当に彼女は救われたのか??何だか疑問がたくさん残る作品でした…。でも俳優は良いし観て損はしない気がします

この作品の評価・・・・67点
コメント (2)
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