股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

スパイダーマン3

2007年05月30日 21時20分48秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2007年
製作国 : アメリカ
2007年5月1日公開
監督 : サム・ライミ
出演 : トビー・マグワイア,キルスティン・ダンスト,ジェームズ・フランコ
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今やピーター・パーカーの人生は順風満帆そのものだ。スパイダーマンとしてはNY市民にヒーローとして愛され、大学では成績トップ、ブロードウェイ・デビューを果たした恋人MJとの関係も良好で、ついにプロポーズを決意する。ところが、謎の黒い液状生命体に取り憑かれ、復讐と憎しみの感情に支配されたブラック・スパイダーマンになってしまう。そんな彼の前にこれまでになく手強い敵サンドマンとヴェノムが表れる…。
誰にだって他人の助けが必要になるときがある。たとえスーパーヒーローであっても。そのことに浮かれた心は気づかない。ゆえに恋人も友情も、本来持っていた優しい心も失いかけるピーター。シリーズを通して親友ハリー、恋人MJも含めた3人の成長物語を描いてきたサム・ライミ監督は、今回、彼らにそれぞれの心の闇の部分を見つめさせる。憎悪、失意、焦燥、悔恨の情を経て課せられる最大のテーマは「許す」こと。そして新たな運命の岐路に立つ彼らの選択と決意を描く。1作ごとにスケールアップを図ってきた大ヒットシリーズ第3弾は、もちろん凝りに凝ったCGIで見せるサンドマンやヴェノムの闘いぶりも圧巻で文句なく楽しめる。
前作を3年前ぐらいに観たのですっかりストーリーは忘れてましたが、映画の冒頭で簡単な説明映像が流れるので初めて観る人でも理解できますよ♪全世界で記録を塗り替える大ヒットとなっている本作。まぁ大ヒットする理由は分からなくもない!それだけスパイダーマンってキャラクターは皆に好かれるヒーローなんだと思います。ですが作品の出来を観ればそんなに魅力的とは感じられませんでした。たしかにスパイダーマン3は面白かったです!!でもそれはスパイダーマンっていう枠の中で見れば面白いのであって、映画としての出来はあまり高くないような気がしましたぶっちゃけ薄々感じている人もいると思うけど、1だって2だって3だって話の流れはみんな一緒なんだよね(笑)ヒーローであるスパイダーマンの前に強敵が現れて市民とか恋人が危険にさらされるけど最後は正義が勝っちゃうっていう固定的な流れ。そのうえCGばかりが目立って映画の良さが伝わらなかったです今回の敵の数は多かったから、それだけ楽しめるのかなと思いきやサンドマンは人情味があってイマイチ強くないし、あの黒い物体は何の説明もなしに寄生するから、観ていて「承諾無しに寄生してんじゃねぇよ」って思いました(笑)あの物体が何なのかが分からないし、落ちた場所にたまたまスパイダーマンがいたからくっついただけなのだろうか?それとも初めからスパイダーマンを狙っていたのだろうか?謎が残ります…。無理に色んなものを詰め込んで最後に無理矢理全て上手くまとめようとする感じの雰囲気があって1つ1つの話が薄れていたような気がしました前2作が良かっただけにちょっと残念

この作品の評価・・・・79点
コメント
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