股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

狩人と犬、最後の旅

2007年05月12日 19時05分18秒 | 映画評論カ行
製作年 : 2004年
製作国 : フランス,カナダ,ドイツ,スイス,イタリア
2006年8月12日公開
監督 : ニコラス・ヴァニエ
出演 : ノーマン・ウィンター,メイ・ルー,アレックス・ヴァン・ビビエ
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ノーマン・ウィンター(ノーマン・ウィンター)は、50年間ロッキー山脈で罠猟を続けてきた。彼はネイティブ・アメリカンの妻、ネブラスカ(メイ・ルー)や犬ぞりを引く犬たちと厳しい大自然の中で暮らしてきたが、そろそろ引退を考えていた。そんな折、彼は犬ぞリのリーダーである長年の相棒を交通事故で失ってしまう。
フランスで『皇帝ペンギン』や『ディープ・ブルー』をしのぐ興行成績を記録した、北極圏に実在する老狩人の真実のドラマ。犬ぞりなどを使う伝統的狩猟方法を貫くノーマン・ウィンターの、シンプルかつ機能的な暮らしを映し出す。自身も冒険家であるニコラス・ヴァニエ監督が惚れ込んで映画化しただけあり、その迫力の映像は圧巻。季節毎に表情を変える大自然の中で動物と共存する“最後の狩人”の姿に感服する。
一見、「南極物語」のような気もしましたが、「南極物語」のようなストーリー性はあまり感じられず、脚本より自然の美しさを強調させたドキュメンタリーのような作品だったと思います!でもその自然の美しさもずぅ~っと見せられると誰だって飽きますって(笑)淡々とした話が続きすぎて終わる頃には熊じゃなくて睡魔が襲ってきましたそんな中で頑張ってるのが犬たち。彼らの演技力(?)はホントに素晴らしかったですまぁ全体的に退屈な作品ではあるけど、自然との共存というメッセージも伝わってきます今の地球は人間が自然界に足を踏み入れ過ぎていて、そのバランスは崩れつつあります。そんな今の世の中でこの映画の中の主人公は常に自然を守りながら生きていくという事をモットーにしているのです。そういうところは自分たちが見習わなきゃいけないなーって感じました

この作品の評価・・・・64点
コメント
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