股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

イルマーレ

2006年12月09日 13時31分40秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
2006年9月23日公開
監督 : アレハンドロ・アグレスティ
出演 : キアヌ・リーブス,サンドラ・ブロック,ディラン・ウォルシュ
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シカゴの病院の医師であるケイトは、湖畔に立つガラス張りの家から引っ越すことになった。家を出る時、次の住人に宛てて手紙を残した。「郵便物の転送をお願いします。玄関の犬の足跡は元からありました」。新しい住人アレックは、玄関を見たが犬の足跡はなかった。しかし翌日、迷子の犬がやってきて、ペンキで足跡をつけた。アレックは、このことをケイトに手紙で知らせる。数回の手紙のやりとりからアレックは、ケイトが2年後の世界にいることを知る。2人の不思議な文通は続き、やがて愛し合うようになる。
韓国映画の名作、『イルマーレ』をハリウッドがリメイク。主演は、キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロック。『スピード』で“異常な状況で恋に落ちた”二人が、本作では、時間を越えた恋人たちの精神的な愛を演じる。ヨーロッパ作品のハリウッド・リメイクは、オリジナルより大味になってしまうもの。本作の場合、オリジナルがヨーロッパテイストの韓国映画であることと、舞台をNYやLAではなく、シカゴにしたことが、他作品と一線を画す。また、監督アレハンドロ・アグレスティは、オランダを基盤に活躍してきたアルゼンチン出身の名匠。シカゴの街並みと風の動きを使い、せつない気持ちを巧妙に表現。大人のラブストーリーに仕上げている。
「スピード」から12年経っても2人ともカッコいいし美人ですなぁというのが率直な意見。自分は恋愛映画をあまり好まない人間なのですが今回はタイム・トリックの中の男女という設定なのでなかなか楽しめた作品だったと思います。でも生きている時が違うのに2人が同じ場所にいて会話してるような感じになってるシーンは「えっ?どういうこと?」って思っちゃったべ。自分はそういう演出だと分かったけど絶対にあのシーンで混乱する人もいたはず!そこら辺はキッチリ分けて欲しかったですそれとアレックがレストランで2年後の予約を入れる場面も、ケイトにとっては1日後のわけだから良いんだけど、アレックにとっては2年後の事なのに次のシーンでいきなり2年後って設定にされても観ている自分らとしては少々納得できない全体的に手抜きが多かった作品だと感じました。最後までハッピーエンドかバットエンドになるか分からないので、そこら辺も恋愛映画嫌いの人でも楽しめる部分かと思います。それと、あんなにプライバシー関係無しの家が本当にあったら見に行きたいですね(笑)

この作品の評価・・・・76点
コメント
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