股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ニコラス・ケイジのウェザーマン

2006年09月29日 02時12分27秒 | 映画評論ナ行
製作年 : 2005年
製作国 : アメリカ
劇場未公開作品
監督 : ゴア・ヴァービンスキー
出演 : ニコラス・ケイジ,マイケル・ケイン,ホープ・デイヴィス

人生は予測困難な天気予報と同じ。風向きひとつで全てが変わる・・・。シカゴのお天気キャスター、デイヴ・スプリッツ(ニコラス・ケイジ)は1日2時間勤務で24万ドルを稼ぎ出す男。さらに彼には全国ネットの仕事への誘いも。だがそんな誰もが憧れるようなビジネスの成功も、私生活での失敗を前に輝きを失っている。離婚。自分から離れていく子供たち。そしてピューリッツァー賞受賞者である父親(マイケル・ケイン)からの信頼も得られない…。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」のゴア・ヴァービンスキー監督による、シニカルな笑いに包まれた、コメディ・タッチの人間ドラマ。ニコラス・ケイジが人生の崖っぷちに追い込まれた気象予報士に扮し、家族の愛を得るために孤軍奮闘を重ねる男を好演している。夫婦間のいざこざや、子育てに苦労する親の心情などがリアルに描かれて好評を博した。病気の父親を演じるのは、重厚な存在感が光るマイケル・ケイン。「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」の大大大ヒットで今やチョー有名監督になったゴア・ヴァービンスキーですが、そんな彼が監督した作品で日本未公開だったのがこの作品。話はヒューマンドラマと言った感じになっているが、どうも盛り上がる場面が少なくて淡々と物語が進んでいくので途中で飽きてしまいました。ドジばかりしてしまうニコラス・ケイジ扮するデイブですが「ブルース・オール・マイティー」のように神様が助けてくれるわけでもなく、“あぁードジした”“あぁードジした”と観ているこっちが飽きるほどドジしてくれます(笑)これなら日本未公開ってのも分かる気がする(笑)ニコラス・ケイジの演技力は良いけど、役がどうも彼のイメージと合わないと思いました。こりゃあジム・キャリーがやった方が良かったのでは??

この作品の評価・・・・59点
コメント
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