いま森のコンサート会場を作っているパンフルート工房近くの弥山谷には滝のほかに冬に赤
い実をつける玉水木(たまみずき)の巨木群があります。
みせん谷には谷川の流れに沿って10数本の玉水木がありますが、森のコンサート会場の
近くにそのほとんどが集中しています。
コンサート会場すぐそばの一番の大木は高さ約30m・地上から1m位置の直径65㎝・
幹回り2・3mでした。
真っ直ぐ天にのび上10mに枝を出し葉を茂らせます。
落葉樹ですので12月初旬に葉を落とすと赤い実が無数に見えてきます。
山の稜線から日がさしこみ赤い実ぶぶんを照らし、順光方向から見るとそれは美しい風景
となります。
いつもは1月中には中型の鳥・ヒヨ鳥がやってきて実を食べつくしてしまいますが、今年
は他に食べ物が豊富にあるのでしょう半数以上は残り森に色彩を与えてくれてます。
さすがに2月に入るとパラパラと実が落ちてきますが、赤い実を踏みしめながらコンサー
ト会場つくりに励んでいます。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで