パレスチナ・ガザ地区で2009年1月戦車の砲撃により娘さん3人と姪を亡くされた
アブエライシュさんの講演が昨日広島で行なわれました
講演会は「それでも私は憎まない」と題して約50分おこなわれました
講演後3名の方がアブエライシュさんを前に感想を述べられましたが、最後に元女学院理
事長・現奥田玄宗サユメ美術館館長の黒瀬真一郎さんの感想のおり「パレスチナ・オリーブ
パンフルートの取り組み」に言及され、私が楽器を持って登場いたしました
私は「このパンフルートがパレスチナからやって来たオリーブの木で作られていること・
アブエライシュさんが娘さんを亡くされたのが2009年1月、オリーブ木が広島に届いた
のが2009年2月末日であること・製作にあたり被爆地広島とパレスチナの架け橋となる
よう心を込めて作った」ことなどを話し無伴奏で「アメージンググレイス」を演奏しました
演奏が終わった後壇上に上がり楽器を手渡そうとしましたが、まず握手を求められいきなり
抱擁されました
このような挨拶には慣れてなくドギマギいたしましたが、アブエライシュの気持ちの表れだ
と感じ大きな胸に身をまかせていました
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