広島地方では6年ぶりの大雪となりました。
パンフルート工房前の梅の木に雪の花が咲きました。 国道2号線は朝から大渋滞です。
パンフルートの音程決めの統一基準はありません。
ピアノのように調律師の方が調律を行なったあと「だれが弾いても同じ音程の音が出る」というわけには行かないの
です。
人が変われば音程は変わりますし、同じ人でも成長して効率よく息が集まるようになれば音程は変わります。
パンフルートの場合はその人が今のレベルで調律するしかないのです。
数日後にでもチェックして音程が狂っていれば成長した証だと喜んで受け止めてください。
そんな音程に揺れのあるパンフルートの音を下方に揺らして音程を操作することは他の楽器と比べ簡単にできる操作
なのです。
低音から高音まで1音ずつチューナーで下がり具合を確かめながら半音を下げて行きましょう。
この時針が正規の位置に止まるのを良しとするのではなく行き過ぎるまで下げて揺れの感覚をつかんでください。
実際の曲のなかではここが半音の位置であろうと判断したところで自らの操作で揺れを止めて音程を決めます。
曲の進行のなかでは半音下がりきれていなく次に進んでしまうことが多いのが現実です。
単音での半音下げ練習の時からこの揺れの感覚を研ぎすませて半音位置を決定してください。
パンフルート購入・修理・蜜蝋などの問い合わせは082-894-0854または香原 良彦 <xiaxi@go8.enjoy.ne.jp>
までどうぞ。広島パンフルート愛好会教室へもどうぞ。nakamura@an-pan.org
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