東松山市の海岸で津波によりなぎ倒された松の木、5年前に当パンフルート製作工房に
届き9台のパンフルートに再生しています。
被災松の木パンフルート1台を託した長野県松本市の市原さん
市原さんは今年5月九州への用の途中、広島の当パンフルート製作工房へ立ち寄られま
した。
サンボーニアや他でパンフルートを入手され長野松本市の地元で「コンサート活動をして
いる」と話されていました。
「最近ブログを見ていたら香原さんのページにあたり、木のパンフルートをぜひ見てその
音を直接出してみたい」と訪れられたのです。
桜・椿・松・檜と数種の木のパンフルートの中から松(東日本大震災で被災した松)のパ
ンフルートの音の出方が市原さんに合ったようで「この松の木パンフルートをお売りいた
だけないでしょうか」との申し出がありました。
私はこの楽器の材料のいわれを説明し、こんご復興の手助けとなる何らかの活動を行われ
ることを条件に市原さんに託すこととしました。
風の音パンフルート製作工房では竹・木の素材を使って楽器作りを行なっております。
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp
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