いまパンフルートを固定して頭を動かせて演奏する基本奏法に取り組んでいます。
パンフルート演奏入門より「頭を動かす」基本奏法。 当パンフルート工房製の歌口カーブ。
約1ヶ月半前当パンフルート工房ではYouTubeに演奏動画をアップいたしましたが、この動画をチェックのため
他で何度も再生して見ました。
もともとみなさんに「音を出す技術の参考になれば」と楽器と演奏者歌口付近を大きく映し出しております。
この動画が客観的に演奏姿勢を見ることができなかった私にとっても良いチェックができたのです。
私のパンフルート演奏は目の前の楽譜を凝視しているため頭が動かず楽器のみの左右移動で演奏していたのです。
「このままでは大きく音が飛ぶ曲に対応できずいずれ壁にぶち当たるのではないか」と感じ広島パンフルート愛好
会で以前から教わっていた「楽器をゆったりと固定し頭だけを動かす」基本奏法にたちもどりこの奏法をしかりと
身につけて次に進むことといたしました。
演奏時のパンフルートの管の移動は微妙な感覚でなり立っており変更当初は感覚の違いにとまどいましたがこれも
経験、この基本の道を通らなければパンフルート奏法は語れないと思い直し研究を進めています。
パンフルート購入・修理・蜜蝋などの問い合わせは082-894-0854または香原 良彦
までどうぞ。広島パンフルート愛好会教室へもどうぞ。nakamura@an-pan.org
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