木のパンフルート製作の最大の難関は「穴あけ」作業です。
ボール盤での穴あけ作業は緊張の連続です。 パンフルート低音管になるほど失敗率は高くなります。
木のパンフルートを製作するには「穴あけ」作業が不可欠です。
穴あけ作業はボール盤と木工ドリルを使って行ないますが、木目の縦方向に向かって穴を掘り進めるためなかなか
真っ直ぐに進んでくれません。
パンフルート工房里山の椿の花。 パンフルート工房入り口の山茶花の花。
とにかく木材がパンフルートとして成立するには廃棄物の山ができようとも穴をあけ続けるしかありません。
木工ドリルで数種の木材に穴をあけてみて、穴あけ後の肌にバリがたくさんできるような粘り気のある材質のものは
とにかく曲がります。
トライした管の半分は管の肉厚部分を越えて外壁から顔を出します。
今まで材料取りをしてきた時間も手間も一瞬で水の泡となりますが、失敗を見越して穴を開け続けるしかないのです。
パンフルート製作・販売をしています。(最新作6万円より・旧作4万円より)
お問い合わせは080-5235-7664または香原 良彦 <xiaxi@go8.enjoy.ne.jp>までどうぞ。