「パンフルートの集い」では速いパッセージに挑戦いたしました。
呉の「木曜会」のメンバー。 大学サークルからの参加も多数ありました。
パンフルート演奏で速い曲・パッセージを完成させようとする課程では相当の努力と忍耐が必要となります。
最大の難関はそのスピ−ドでありまして楽譜を覚えるのは数十回繰り返せばよいのですが、そこからのギヤーアップ
が長い時間と繰り返し練習が必要となります。
私が新しい曲に挑戦する場合ほかの楽器の模範演奏を参考にする場合が多いのですが、音符の進み具合を耳で聞き
分け理解するることは出来ても実際のパンフルートの管上で吹き進めるとそう簡単にはできません。
モタモタが続き一向にスピードアップが進まない状況で２度３度とあきらめてしまったこともありましたが、数ヶ月
後に思い直し再挑戦するといった道のりでありました。
この間ほかの速い曲を中心に練習を積み重ねていたので少しずつパンフルート上での管の移動が速いパッセージに
対応できるよう体に蓄積して行ったのだと思われます。
まさに「一日にしてならず」の思いです。
私は即断即決は苦手でじっくり時間をおいて決断するタイプですが、いったん決めたことはそう簡単にあきらめま
せん。転んでも何かをつかんで起き上がらなくてはすまないタイプです。
この性格が幸いしたのかパンフルート演奏の速いパッセージ入り口に到達することができました。
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