ぶらぶら人生

心の呟き

カメラ付き携帯 (キョウカノコ)

2008-05-30 | 身辺雑記
 昨日の午前中、銀行マンの訪問を受け、雑用処理の後、パソコンやデジカメ、カメラ付き携帯など、身辺にある器械の扱いについての話になった。
 
 私が、携帯電話を買い換えてから三月になるけれど、カメラ機能の生かし方が分らないと告げると、機種が違うから自分に分かるかどうかと言いつつ、私のケイタイを操作し、結局、撮影画像のサイズ変更の仕方と、メモリーカードに記録する方法、アダプターを使ってパソコンへ取り込む方法などを教しえてもらうことになった。
 魔法の手にかかったかのように、ことが簡単に運ぶから不思議だ。要は器械の扱いに慣れておられるので、応用が利くのであろう。
 いつかケイタイを購入したドコモのお店に出かけ、扱いについて、教えを請うつもりだったが、その必要がなくなった。
 
 話を聞いているときには分ったつもりで、いざ操作しようとすると、何がなんだか分らなくなる。パソコン教室に通い始めた頃もひどいものだった。
 私の年齢で、挑戦しようとするその姿勢が立派、などと人は言ってくれるけれど、道理の分っている人から見れば、なんと飲み込みの悪い人だろうということになるだろう。が、そんな虚栄を捨てて生きられるようになったのも、これまた年のせいだろうと思う。知らないことを知らないと言え、教えを請うことを恥じなくなった。
 忘れないうちにと、画像のサイズを待受画面用、普通写真用などに変更して、庭の花をカメラに収めたりした。メモリーカードに移したり、パソコンに取り込んだり……。
 こう書けば、即座にできたと思われそうだが、何度も<?>と頭を傾げ、思うようにいかなくて悩み、かなり疲れた。
 画面をよく見て、操作手順を間違えなければ、きちんとできるようにはなっている!
 花壇のキョウカノコが咲き始めたので、ケイタイカメラで撮ってみた。(写真)

 昨日は、ケイタイで悩まされることがもう一つあった。
 夕方、兄からアドレス変更の知らせが入った。あまりに迷惑メールが多いので、アドレスを変更したと。
 それをケイタイグループに収めようとして、思いの外時間がかかった。
 先月、兄嫁と姪のアドレスを入れたときにはうまくいったのに、とこれもまた不思議であった。頭の思考回路のどこかがおかしくなっているのではあるまいか。

 昨日は、ケイタイ操作で頭が疲れたので、午後、遅くなって街に出てきた。
 そのバスの中で、<あれは、角島!>と、先日友達と万葉公園を歩きながら思い出せなかった島の名前が、突如、頭の引き出しから出現したのだった。

 「あの大橋に行った?」
 と、いきなり友達が尋ねた。
 「どこの?」
 「山口県の…、ほら、島をつなぐ橋…」
 「ああ、あの橋ね、行ったけど…」
 二人は話題の橋を脳裏に描きながら、名前は出てこなかったのだ。
 それが、8日を経て、突如蘇るとは…。しかも、思い出そうとしていたわけでもないのに…。が、意識の底の方に、<あれはなんと言ったけ?>という思いが、疑問符つきで、残っていたということなのだろうか。
 <角島大橋!>
 友達は、その後、思い出せただろうか?
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