シコンノボタンの花、咲く気配

　猛暑のなか、昼過ぎに帰宅した。

　荷物を置いて、家の周囲を一巡。

　先週と変わったことは、シコンノボタンが蕾をつけていたこと。

　今年も、無事咲いてくれるらしいことが嬉しい。

　　　　　




　裏口近くの寒暖計は、３５℃。

　キッチンは３４℃。

　居間は３３℃。

　クーラーをつけ、やっと３０℃に下がった部屋で、テレビをつけると、様子がおかしい。

　電気製品は、全て近くのM電器店で求めている。

　三年前であったか、帰宅中に、コロナ患者が急増したため、施設へ戻れなくなった。

　折悪しく、長年使用してきた電気洗濯機が壊れ、使用不可となって、買い換えざるを得なくなった。

　以来、施設で着た衣類は、家に持ち帰って洗濯することにしている。

　洗濯機を買い替えた折、

　「次にダメになる電気器具は、冷蔵庫でしょうね」

　 と、私が店主に語りかけると、

　「テレビの方だと思いますよ」

　との答えであった。そのとおりとなった。

　　　　
　音声は普通に入っているのだが、画面は左半分だけ正常で、右側は黒と白に二分されている。（下掲の写真）

　洋間と寝室には、小型のテレビがある。私の残生を考え、もう買い換えはしないつもりである。

　　　　　

　テレビは、山形県を中心とした豪雨について伝えている。降りすぎるところがあったり、日照りの続きすぎるところがあったり、日本全体、大変な夏である。