ぶらぶら人生

心の呟き

私のシーサー(吉岡萬理作)

2016-03-19 | 身辺雑記
 吉岡萬理さんの陶器の中から、私が選んだのは、窓辺に置かれていたシーサーである。
 残生を考えては、ものを増やさないようにと思いながら、一方で、たとえ一日でも心豊かに生きることが大事、という思いもある。

  (実に要領は悪いが、ものを捨てることも、日常の中で努めてはいる。
   が、雑多な品物が多すぎて、少々処理をしても、片づいた感じにはならない。)

 とにかく、目に留まったシーサーの二つ目を求めた。
 最初のシーサーは、私を笑わせた。
 哄笑ではなく、くすくす笑い。
 傍に置けば、楽しいだろうな、と思った。

 が、その隣で、「こちらこちら」と呼びかけているシーサーがいた。
 口を閉じ、斜め上を凝視している。
 「今、今こそが、大事でしょ!」
 と、強固な意志を示している。

 結局、私はこちらを選んだ。(下の写真)
 これも、出会いというものであろう。  

           

         
           後姿         右横から見た姿     左横から見た姿

 もう一つ、小型の<申のコップ「心は錦」と言うてます>を求めた。
 申年生まれの妹にプレゼントしたら、面白がってもらえるかな? と思いつつ。 
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