7月1日 「半夏生」

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　新しい月を迎える。
　　　　　　　　　　　　　今日は「七十二候」の一つ「半夏生」に当たる。
　　　　　　　（古くは、田植え終了の日とされたようだが、近年、田植えの時期はかなり早くなって
　　　　　　　　いるようだ。）

　　　　　　　　　　　　　＜半夏生草＞の写真を掲げて、スタート。

　　　　　　　　　私が現在使用している日記帳『ＤＩＡＲＹ　２０１６』　（高橋書店）には、
　　　　　　　　　日付と曜日の下に、＜○○○‐○○○＞と、ハイフン（‐）に挟まれた３桁の数字が並ん
　　　　　　　　　でいる。
　　　　　　　　　今日の数字は、＜１８３‐１８３＞となっている。
　　　　　　　　　前者は、お正月以来経過した日数であり、後者は、残りの日数である。
　　　　　　　　　今日は、ちょうど真ん中。（今年は、閏年のせいだろう。）
　　　　　　　　　明日からは、「前者の数字＞後者の数字」という数式となっていく。

　　　　　　　　　今日は、季節の大きな変わり目を示す猛暑となった。
　　　　　　　　　当地の気温は、３４．５℃。
　　　　　　　　　夏の嫌いな私は、＜これこそ夏の暑さだ＞と、うんざりする。
　　　　　　　　　熱中症にならないように、せいぜい気をつけよう。


　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　突如、梔子の白い花が、鮮やかに咲いた。
　　　　　　　　　近年、花を見たことがない。
　　　　　　　　　そこで、蕾の確認さえ怠って、開花するまで気づかなかった。
　　　　　　　　　しかも、３個のうち、１つは、すでに盛りを過ぎていた。

　　　　　　　　　気まぐれな咲き方をする梔子の花に合えたのは、僥倖である。