草花舎からの帰り道、紫木蓮のもとに立ち寄った。
校庭の脇にある桜の小木。
おりから、強風が吹いていて、大きな花びらが風に身をまかせて揺らいでいた。
スマホをかかげる私の体も、風になぎ倒されそうになる。
暖かな春日なのに、風だけは容赦なく吹き荒れる日であった。
校庭の脇にある桜の小木。
蕾の膨らみ具合を確かめた。
まだまだ開花には至りそうにないが、先端にピンク色をのぞかせた蕾もあった。
開花まで、あと幾日?
近道をして、急坂にさしかかる手前の草原に、ツクシの坊やがたくさん集合して、春を楽しんでいた。
私も、無条件に心和む。
大塚でも、一面ツクシづくしの荒畑に出会ったが、家の近所にも、こんなにたくさんのツクシがあろうとは! 今年はツクシ年? と思ってしまうほど。
毎年、ツクシ探しに苦労してきたので、嬉しさと同時に、奇妙な感じでもある。
(ツクシの周辺に生えている、ツクシ丈のやさしい草はなんだろう? もっと大きくなれば、正体が分かるかしら?)
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