気力をふりしぼるようにして、風のある戸外に出た。
ロウバイと八重のスイセン、ゼラニウムの花に逢った。
立春の日の朝陽
今日の気温は6℃。陽射しはあるけれど、昨日よりはるかに寒い。
歩いたことのない道を加え、新しいものとの出会いを求めながら、歩度を速めて歩くように努める。
読書力も思考力も書く力も、89歳になったあたりから、ガタガタっと崩れてしまった感じがあるのに対し、脚力だけが昨年、あるいは一昨年あたりより、妙にしっかりしているような気がする。多分心臓の調子がいいのだろう。何かプラス面があれば、よしとすべきだろうか?
今朝の、朝日新聞で、建築家の安藤忠雄さんの語りを読んだ。ガンにより五臓を失いながら、今も精力的に仕事をなさっているようだ。毎日1万歩を歩いているとも語っておられた。
私より9歳もお若いのだから……と、私のだらしなさを老いのせいにしてしまいがちだが、私ももう少し張りのある生活を送りたいとは思っている。
が、どういうわけか、目を閉じていたくなる。黙想しているのならいいが、その間居眠りしている感覚はないのに、意識は完全に休眠状態である。
やや病的である。
でも、散歩には出かけられるから不思議である。
ロウバイと八重のスイセン、ゼラニウムの花に逢った。
我が家の庭に咲くロウバイや八重のスイセンが見られないのが残念である。
(オミクロン株の勢いは、なかなか収まりそうにない。)
立春の日の朝陽
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