月の前側にたなびく雲が、赤い線状に見える不思議な光景。
二重のカーテンを全て開けて、窓ガラス越しに、お月見をする。中天にのぼって見えなくなるまで。
今日は晴天の一日であった。
今日は晴天の一日であった。
朝陽も夕陽も、雲に遮られることなく、山の端から姿を現し、南寄り(自室の真正面)の海上に沈んでいった。
今日読んだ本(辰濃和男著『私の好きな悪字』の「老」の項に、
老いといふものの静けさ夕月夜
渋沢秀雄
が、載っていた。
老いの日々も様々。
上掲作の境地を、羨ましく思う。
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