ぶらぶら人生

心の呟き

7月の庭 (蝉時雨)

2013-07-25 | 草花舎の四季
 大暑の日(23日)、郵便局からの帰り、草花舎に立ち寄った。
 今年は、蝉の声が少ないと、不満に思っていた。
 が、この日は存分蝉の声を聞くことができた。

 草花舎には樹木が多いし、小山が後に控えている。
 蝉の棲み家に申し分ない。

 ジージー蝉が多いようだ。
 蝉時雨に全身包まれている思いがした。
 Yさんの話によると、住まいにまで、蝉が飛び込むこともあるそうだ。
 私は、もう幾年も、蝉の姿を見ていない。
 外歩きが少ないせいでもあろう。

 今は、槿の季節。
 草花舎の庭では、、槿が赤紫や紅白の花をたくさん咲かせている。

           

  

 いつものことだが、Yさんは按配よく室内に花を活けておられる。
 寺戸恒晴氏の絵と花。
 入り口や作品展示を引き立てる花など。
 自ずと、目や心が安らぐ。

           

  

 初めて<水キムチ>(写真の左側)をいただいた。
 さっぱりしていて、夏ばての身体を元気づけてくれそうだ。
 <水キムチ>について、私は全く知らなかったが、帰宅後、PCで調べたところ、効能やレシピなど、たくさん載っていた。

           

 草花舎で、よくお会いするSさんやKさんも来ておられた。
 ふり向いたとき、先日、足の爪を切る際、傷めたらしい背の筋に痛みが走った。
 足の爪を切るのにも一苦労する、と話したところ、筋力を鍛えなさいとTちゃんに言われた。
 努力すれば、筋力は何歳になってもつけることができるのだから、と。
 
 その通りだ、と思う。
 だが、いいと分かりながら実行できないのが、老いの現実?
 (そうは言っても、人は様々、お元気な人もおられるすし、老いのせいにしてはいけないのかもしれない。)
 ふり返ってみると、私は若いときから、決して努力家ではないのだ。

 Sさんが、<天使のつめきり>という施設があって、けっこうはやっているようですよ、と教えてくださった。私のように、足の爪きりに苦労する人はおられるらしい。
 元看護師さんが、開業しておられるのだとか。
 Tちゃんのの勧めに従って、努力はするとして、いざというとき、頼れる施設があるのは嬉しいことだ。
 これもPCで調べ、場所も分かった。 
コメント
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