軌道エレベーター派

伝統ある「軌道エレベーター」の名の復権を目指すサイト(記事、画像の転載は出典を明記してください)

静岡にガンダムを見に行ってきましたカスタードケーキを買ってきました

2010-10-18 17:11:21 | その他の雑記
 冗長でとびとびな更新が続いておりましたが、泊まりがけで登山を繰り返す仕事をようやく終えました。ああ疲れた。新しい無線LANも購入しまして、あさってくらいから通常運転に戻れそうです。
 こんなサイトでもご覧くださっている皆様、すみませんでした。何はともあれご報告とお詫びをしておきたくアップしました。ついでに少々駄文を。

 これまたけっこう前の話になるのですが、静岡にガンダムを見に行ってきました。
 お台場の時と違うのは、ビームサーベルを持っている点ですね。会場では色んな物が売っていて、「会場限定」の文字に骨抜きにされた私も行列に並んで、色々買ってしまいました。

1. 会場のガンダムを再現したプラモデル
2. 静岡にガンダムを見に行ってきましたカスタードケーキ
3. ハロのチョコ
4. ガンダムの柿の種
5. ゾックの帽子

 気がつくと1万円近く買い物していて、会場を出てから魔法が解けてハッと我に返り、「なんでこんなもん買ったんだろうか。。。」恐るべし。
 しかし、商業主義にどっぷりハマっておいてこういうことを言うのもなんですが、今の鑑賞基準で観た時、初作「機動戦士ガンダム」ってそんなに面白いですか?
 決して駄作だなどと言っているのではないです。私だって今も高く評価していて、好きなシーンも沢山ありますが、それは過去の偉大な名作としての位置づけなんですよね。しまう棚が決まっちゃって、もう滅多に出してくることはない。細かいセリフまで覚えるほど何度も観てしまったので、少なくとも今「観たい」という気はさほど起こらないんです。
 しかも、昨今出くわす初代ガンダムの情報というのは、再生産されたものがほとんどで、もはやサブカルチャーとしての価値しか残ってないのかなあ? という気がします。そして、変な信仰を生んでしまった一面もある。

 「ガンダム」の名を冠した最新作「劇場版機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」では、ガンダム史上初めて地球外生命が登場しますが、「こんなのガンダムではない」という批判も多数見受けました。このような型にはまった思考停止は、やはり「信仰」の弊害でしょう。まあ、価値の定まったモノしか愛でられない人は、所詮は他人の意思に引きずられてるだけなので、状況次第で簡単に態度を変えるものですが。たとえば富野監督が00を褒めたら一緒に褒めるでしょ。
 「ガンダム」のブランドを利用して新作をつくるということは、それだけで有利なスタートラインにいるのだから、それで新しい挑戦をしなければ何の意味もないじゃないの。型を守ってるだけなら単なる怠惰でしょうが。せっかくなら意欲的な試みをどんどんやって、楽しい驚きを見せて欲しいものです。いちファンとしては、そう感じることしきりの静岡行でした。もちろん楽しかったですけどね。

 それにしてもこの実物大ガンダム、カメラアイの発光だけは「こんなのガンダムじゃない」とか言いたくなりますね。結局私も思考が硬直してるのかも。。。次はザクをつくるってホントか?
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 浮世絵と銭湯 | トップ | JSEA年鑑完成 »
最新の画像もっと見る

その他の雑記」カテゴリの最新記事