軌道エレベーター派

伝統ある「軌道エレベーター」の名の復権を目指すサイト(記事、画像の転載は出典を明記してください)

きょうは軌道エレベーターの日

2010-07-31 22:08:35 | その他の雑記
 きょうは「軌道エレベーターの日」! 1960年7月31日、旧ソ連ののユーリ・アルツタ-ノフが、「プラウダ」に、静止軌道エレベーターの基本構想を紹介した記念すべき日です。
 我が軌道エレベーター派はこの功績を称えるため、この日を「軌道エレベーターの日」と定めました。まあ、そんな日でも世間はいつもと変わりませんし、私もまたまた仕事で山登りしてましたが。
 で、この軌道エレベーターの日を記念して募集したプレゼント、結局ご応募いただいたのは3名様でした。こんなもんだろうと思っていましたし、もとより少ないであろうから、人数にかかわらず応募者全員に何かしら差し上げるつもりでした。とにかく実施することが大切なので、来年もこのサイトが継続していれば、たとえ定員割れであろうと次回もきっと実施します。
 当選者は以下の方々です。
 
 Crow 様
 seyfert 様
 auchan777 様


 ご応募、まことにありがとうございました!
 で、同時に本日を強化月間のリスタートとします。。。あすも山登りなのに、果たしてうまくいくか。。。? 微力を尽くしますので、改めて軌道エレベーター派をよろしくお願いいたします。

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大人買い

2010-07-29 22:02:45 | その他の雑記
大人の超合金 スペースシャトルエンデバー号

 12月3日発売、4万7250円だって。1/144スケールで全高約390mm。これを出すということは、前作のサターンVの超合金も売れたんでしょうね。本当に日本は不況なのか?

 私はこのサイトで、スペースシャトルは失敗作だったとして(何度も言うけど、失敗から教訓を得たならちゃんと意義はあるのですよ)、コキおろしてきたのですが、このデザインにはやっぱりグッときてしまいますねえ。
 何よりも、子供の頃にスペースシャトルが登場した時は、SFが実現したかのような興奮やトキメキを覚えたもので、その印象が幼い心にインプリンティングされているのですよね。それを重厚な超合金で再現するというのは、明かに当時の記憶を呼び起こして私たちの中の子供の精神をくすぐり、私を含む当時の世代が財布を握るようになったことを狙った商魂以外のなにものでもない。憎いぜバンダイ。

 ただね、それはいいとして。。。商品化するんならエンデバーじゃなくてコロンビア(最初ディスカバリーと記憶違いしてました)だろう! 実働第1号機なんだから。つーか、部品の差し替えで実働5機全部とエンタープライズ(滑空試験用の試作機で、宇宙空間に出る機能はない)も再現できるようにしてくれようバンダイさん。ガンダムでボロ儲けした上に技術をタップリ持っているんだから朝飯前でしょう。それと、白い外部燃料タンクも付けてくれないかなあ(今の少年少女諸君、スペースシャトルの外部燃料タンクが最初は白かったのを知っているか?)。

 この超合金スペースシャトル、先日のロードマップ合宿でちょっと話題になったのですが、その時点から気になって。。。得てしてこういうのって、買おうか買うまいかさんざん逡巡したあげく、最初の立ち位置に戻ってきて買ってしまうことがほとんどで、性というやつです。
 ともあれ、早く実物を見てみたいです。そしたら、ふだんロケットの問題点をあげつらっている私も衝動買いしてしまうでしょうが。。。シャトルの次は、さらにISSとかハッブルとか出すかも知れませんね。

 ところで、「軌道エレベーターの日」プレゼントの締切は明後日です。応募はまだ2人。。。お待ちしてます。

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ゲゲゲの女房の亭主

2010-07-27 21:43:12 | その他の雑記
 。。。というのはつまり"ゲゲゲ"の著者本人なのですが、見出しにこう書けばアクセスが上がるのでは、などとしみったれた考えでこう書きました。下記で強化月間をシフトすると書いたので、もう今月は軌道エレベーターの話題限定という縛りから自らを解放して、今回は自由な話題をば(それなら即興で書けますんで)。

 記録的な低視聴率でスタートした後、ぐんぐん上昇してトップクラスに躍り出たNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。私もけっこうお気に入りです。ところで、個人的に「と学会」の会員の方とご縁があり、例会にも出させていただいたことがあるのですが、このと学会が先月、「トンデモマンガの世界2」(楽工社刊。以下「本書」と呼ぶ)を出版しました。本書の1作目でゲゲゲの女房の亭主、つまり水木しげるが1958年に描いた「ロケットマン」という、ヒーローものの作品を取り上げています。

 ストーリーと詳しい批評は本書を読んでいただきたいのですが、この「ロケットマン」、ブラックと言うかひねくれていると言うか。。。上っ面で安易かつ一面的な主人公に喝采を送りたがる読者あるいは世間を、小馬鹿にしているとさえ思える皮肉を感じる珍作なのです。21世紀の作品で例えるなら、ドラマの「トリック」のノリのような。。。
 何度もアニメ化された「ゲゲゲの鬼太郎」の原作。。。と言っていいのか、水木しげる作の「鬼太郎」はわずかしか読んだことがないのですが、悪い妖怪や悪霊の退治をするという、まあ普通の少年ヒーローものと構図の変わらないアニメ版と違い、世間を風刺する内容のドライでシニカルなものだったのが印象的でした。
 こうした作風は、ドラマのような売れない貧乏漫画家生活の頃(最近やっと売れてきたけど)よりも後の、人気が出て軌道に乗ってから確立したのでは。。。というよりも、高度成長期前の、色んな意味で余裕のない日本人には通じないのではないかと思っていたのですが、「ロケットマン」(の批評)を読んで、この作家は50年以上も前にこんな人を食った作品を描いていたのか、と面喰ってしまった。

 唐沢俊一は「昭和ニッポン怪人伝」(大和書房)の中で、手塚治虫と対極、あるいは双璧に位置する漫画家として水木しげるを取り上げ、彼には「戦後の日本人たちがみな、目的と手段を取り違え、忙しく立ち働くことこそが生きる目標、として自分の肉体をいじめ続けている姿が、奇妙に思えたのだろう」と述べています。手塚治虫の方が小物みたいな書き方なんですよ。
 本書では「『水木しげる』は、最初から『水木しげる』だった!」と見出しが立っています。こうした見方と合わせて、妙に納得できたような気がしてしまいました。私は自分はけっこうな皮肉屋だと思っているのですが、とうてい及びませんね。ドラマの中でも、水木しげるはかなりドライな人物として描かれていますが、本書と合わせて観るのも一興です。

 ちなみにどうでもいいんですが、別の番組に向井理が出演しているのを観て、「あ、両腕ある」などと、かえって違和感を感じたのは私だけでしょうか。(敬称略)

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強化月間シフト

2010-07-27 21:21:38 | その他の雑記
 結局、この1週間毎日山へ行きました。土曜日は宇宙エレベーター協会(JSEA)の活動で、そちら方面の友人たちには会ったのですが、JSEAの皆さん、実はあの後山へ向かい、登山口で一晩明かしたのです。あー疲れた。
 さてこの1か月、「強化月間」を謳っておきながら、あまりにも忙しい上に回線トラブルも重なって(あの後直りましたが)更新が滞ったまま、7月が終わろうとしています。一応全コーナー1回ずつ更新するつもりだった上、しかも新コーナーも立ち上げる予定だったんですよう。それぞれあらかた書きためていたのですが、最後の仕上げや添付の説明図などの用意がままなりませんでした。予定していたコンテンツを全然消化できなかったのはひとえに私の非力によるもので、情けない限りです。

 これじゃあ「強化」にも「軌道エレベーターの日」の記念にもならないので、強化月間をシフトして「軌道エレベーターの日」である31日をスタートにし、8月一杯使ってみようかと思ってます。プレゼントの方は当初の予定通り、31日に発表します。。。って、ほとんど応募が来てないんですが。。。

 何はともあれ、せっかくご覧いただいている皆様へのお詫びとともに、強化月間シフトをお知らせさせていただきます。改めて、どうぞよろしくお願いいたします。

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不調にて

2010-07-21 21:28:58 | その他の雑記
 月曜から3日連続で登山でした。しかも仕事で。ひょっとしたら明日も登るかも。生まれて初めてですよこんなの。しかもものすごい暑い、というより熱いし、相当疲労しております。
 。。。という事情とは関係ないのですが、ネット環境がおかしくて、更新がままなりません。大変申し訳ありません。LANまで暑さでイカれたか? 急遽代理のPCでこれをアップしてますが、ケータイ回線を使っているため簡単なテキストのみで、本格的な原稿や画像などを更新できない状態です。
 状況改善次第また更新しますので、どうぞお見捨てなく!取り急ぎご挨拶まで。それにしても疲れた。皆さまも熱中症などにお気をつけ下さい。
 プレゼントの応募こないなあ。寂しい。。。

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