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昨年
「大人買い」という見出しで一筆書いたのですが、買っちゃったんですよ。
大人の超合金 スペースシャトルエンデバー号。
子供の頃の「超合金」って表面がツルツルでピカピカだったので、そのイメージを引きずってまして。発売前に秋葉原のヨドバシカメラに飾ってあったのを見て、「表面がプラスチックでイボイボしてて、なんか超合金臭くないなあ」と思っていたのですが(ま、実際耐熱材が艶消しっぽいからね。リアルといえばリアルなんでしょうが)、いやいや、どうしてどうして。開封してオービターを持ってみると、ズシリと重い!
おおこの感触、これぞ超合金! と感激してしまいました。すごくいいぞ! コクピットを開けるとけっこうチャチに見えるのですが、それもかえっておもちゃ臭くていいです。タンクやSRBを取り付けて、発射時の状態を作るのがワクワクして、実に久々におもちゃとして楽しめました。色々批判してきましたが、このデザインはやっぱりカッコいいですねえ。。。
立体で見て初めて知ったのが、オービターとタンクの接続部。ロボットアームよりも細ーい、プラモデルのランナーみたいなパイプ3本だけでくっついてるのを見て驚きました。よく発射時の振動で壊れないものだ。意外と知らないスペースシャトルの「この角度からの眺め」とか「この部分の形」とかがわかって興味深かったです。
ただねー、うちネコいるから飾っておけんのよ。。。(´・ω・`)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/82/ed81f29c9a0e90ef78d206eabd89ac55.jpg)
買ったモンを見せびらかすために書いているみたいですが(それもある)、実はちゃんと理由があるんですよ。軌道派の同志諸君注目。この超合金スペースシャトルについてくる解説書の最後のページに、シャトルは間もなく全機退役になるので、「宇宙と地球のかけはしはこれからどうなる?」という一節があるんです。その一角に「軌道エレベーター」の文字が!
地球から宇宙へ延びる「軌道エレベーター」を建設する構想も現実味を帯び始めている。やがてはロケットエンジンを使わずに宇宙へ行くのがあたりまえの時代が来るのかもしれない。
バンダイさん、御社は軌道派とみなしていいのですな、あ?
。。。(C)『スラムダンク』の青田龍彦。まあそんなこんなで、うん、これは買って良かった(最初買う時は自分のデカダン的衝動にかなり罪悪感があった)。バンダイさんいい仕事しますね。でももうこれ以上欲しくなるようなもの出さないでね。