軌道エレベーター派

伝統ある「軌道エレベーター」の名の復権を目指すサイト(記事、画像の転載は出典を明記してください)

2022 軌道エレベーターの日記念プレゼント当選者発表

2022-08-31 11:58:39 | その他の雑記
 アルテミス計画の、いわば先遣隊となる宇宙機を積んだロケット、SLSの打ち上げが延期する昨今ですが、今年の「軌道エレベーターの日」に募集したプレゼント、この記事のアップをもって、締め切りとさせていただきます。ご応募いたいだのは以下の計3名様でした。


 ひで。様
 禿小太 様
 Taki 様


 全員当選とさせていただきます。プレゼント1の「星ぼしに架ける橋」 「楽園の泉」読み比べセット は、2名様にご応募いただきまして、両名様とも当選とさせていただきます。当初1名様の予定でしたが、こんな拙い個人サイトをご覧下さり、ご応募いただいたのですから、
 どちらにも差し上げたくなるのが人情ってもんだろう! (`Д´)/

 当選者の皆様には、追って個別にメールさせていただきます。プレゼントの買い足しもあるので、いま少しの間、お待ちいただければ幸いです。
 今年もご応募、誠にありがとうございました。


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買い替えの時 その2

2022-08-14 12:57:43 | その他の雑記
 「2022軌道エレベーターの日プレゼント」募集中です。ご応募お待ちしています。

 今回は軌道エレベーターも科学も関係ない、日常の駄文を。
 以前、カメラを買い替えることにし、一眼レフにするかミラーレスにするか悩んだという記事を書きました。一眼レフは絶滅寸前で、「今出ている機種が最後の世代」と言われたので、一眼レフの最終進化形を味わってみようと思い、ニコンのデジタル一眼レフに決めたのでした。

 その後「今注文しても納品まで半年くらいかかるかも」と言われ、「それでも買う」と発注。そしたら、わずか2週間くらいで届いたのですが、それからほどなくして「ニコンが一眼レフ開発から撤退」のニュースが。

 自分が引っ越すことになったら、それまで利用していた二つの店の、顔なじみの店員さんが(私の事情とは無関係に)同時にやめてしまったとか、何かなくしたら、新しいものをもらえたとかいうことが過去にあって、誰でもこういう経験の1回や2回、ありますよね。単なる偶然だとわかっていても、人生にはリズムのようなものがあるのかと思ってしまうことって誰でもありますよね。
 愛機のカメラが壊れ、買い替えようと決めたのが一眼レフの終末期で、最後の世代かもしれないカメラを滑り込みで手に入れたことに、なんか運命的なものを感じてしまいました。。。

。。。と感慨にふけっていたら、さらにその後、ニコン本社が「デジタル一眼レフカメラの生産、販売、サポートは継続しており、ご愛用のお客様には引き続きご安心してご利用頂ければと思います」と報道を否定する流れに。しみじみしてた自分はマヌケもいいとこやん (゚Д゚)

 ただし、いずれにしても一眼レフの衰退期は事実であり、この方向性は変わらないでしょう。もう新機種は出ないかもしれないし、既製品の生産やサポートも、遠からず終了することを念頭に入れておくべきだと思っています。
 また自分にとっても、現在の仕事をしている間に買う最後の機種かもしれないんですよね。大事に使っていこうと思います。

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「星ぼしに架ける橋」再々読余話

2022-08-07 10:51:14 | その他の雑記
 「2022軌道エレベーターの日プレゼント」募集中です。ご応募お待ちしています。今んとこ応募ゼロ。ハハ (;▽;)

 今回はちょっと近況報告の駄文を。上記のプレゼントに、今年は「星ぼしに架ける橋」を選びましたが、この作品を読み返すのにどえらい時間がかかってしまい、しばらく更新が止まっていました。
 本作を読むのは3回目になりまして、最初は正確に思い出せないくらい昔。2回目は確か7~8年くらい前でした。
 当時当サイトの「軌道エレベーターに登場するお話」で取り上げようかと思い、読み直して軌道エレベーター関連の重要な描写や数値などにチェックを入れました。しかし絶版本のため、「ブログを見てくれた方が読めないんじゃなあ。。。」と断念したのでした。

 今年は、あえてそういう古典的作品を取り上げることにしたわけですが、これまでの間に軌道エレベーター研究に多少なりとも進展があったため2回目に読んだ際のチェックはいったん破棄し、もう1回最初から読んでみたのでした。
 ちょうど仕事が多忙な時期が重なり、チェック事項に再び線を引いたり、数値に疑問符が付く箇所などがあり、原書(米国ではまだ販売されてるっぽい)の該当箇所を探したりしてたら、まあ時間がかかるかかる。
 ただ、時間がかかったのはそれだけでなく、本作について「面白くない」と書きましたが、人物の心理描写には不思議と誘引力があり、どうしても飛ばし読みができませんでした。

 「一人の人間の中に発見できる矛盾の段階は、限度がない」
 「目標を持つのはいいことだけど、それを完全な強迫観念にしてしまってはいけない」


--など、コインの裏表のような表現が個人的な好みで、不思議とそういう部分をじっくりと読んでしまうんですよね。惜しむらくは、それがストーリーを面白くすることに全然つながっていたかったのですが。そんなこんなで、読み通すまでかなり時間を要しました。
 ちなみに読了後、2回目のチェックと照らし合わせたらほぼ同じで、やっぱり自分が重要視するポイントは変わらないというか、自分の中身が進歩していないということでしょうかね。

 しかし本作を読み返していて、当サイトを始めた際、色んな資料に目を通して準備をしていたころを少し思い出しました。書評に「原点回帰」と書きましたが、軌道エレベーターのサブカル史をなぞるだけでなく、初心に返るような刺激を自分に与えることも、多少なりとも意味ある行為になったようです。
 プレゼントご応募お待ちしております。

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