軌道エレベーター派

伝統ある「軌道エレベーター」の名の復権を目指すサイト(記事、画像の転載は出典を明記してください)

きょうは軌道エレベーターの日(当選者発表)

2014-07-31 05:21:45 | その他の雑記
 皆様、本日7月31日は「軌道エレベーターの日」です。くどいようだが「軌道」だぞ、軌道! さて今年の記念プレゼント、当選者は以下の皆様です。

 まさを 様
 Taki 様
 ウッディー 様
 通りすがりの学生 様


 全員、(1)の『宇宙エレベーターの本』をご希望でした。当初2名様の予定でしたが、せっかく応募してくださった方以上、こちらもできればふるい落としたくないという気持ちが働くもので、「4人なら奮発しちゃろう」と、今回は全員当選とさせていただきます。オマケも付けちゃうよ。
 上記の4名様は、送付先住所を改めてメールでお知らせください。送料当方負担で、お送りいたします。これから準備しますので、ご住所をお知らせいただいてから、何週間かかかる場合があることをご了承ください。
 今年もご応募、誠にありがとうございました。これからも軌道エレベーター派をよろしくお願いいたします。

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「」は世界一短い文(言葉)か?

2014-07-27 12:42:01 | その他の雑記
 軌道エレベーターに関係ない話題が続いて申し訳ありませんが、ちょっと思い立ったので一筆。
 世界一短い手紙は「?」「!」だというのは結構有名ですよね。ヴィクトル・ユーゴーが著作の評判を気にして、出版社に「?」(売れてる?)問い合せ、その返事が「!」(スッゲー売れてまっせ!)だったとか。ほんまかいな。でもギネスブックに載っていたし、かなり昔何かのCMでも見ました。これに対し、「もっと短いのがあるんじゃないのか?」と思ったわけです。そう、最近ネットで見る

 「」

 ↑これ。絶句とか絶望とかを表すネットスラングです(カッコの間にスペースが入るケースもあり)。

 「私は軌道エレベーター派です」
 「軌道エレベーターって何?」
 「ロケットを使わずに宇宙へ行く手段で、これこれこう~」
 「アタマ大丈夫?」
 「」


 みたいなやりとりに使われます。たいてい会話のオチや結びに使われることが多く、顔文字で表すと ( ゜д゜) とか (TдT) みたいな雰囲気でしょうか。
 ね、「?」「!」より短いじゃん。この場合重要なのは、カギカッコを文字としてカウントするかという点ですが、「?」と「!」も、表現上カギカッコなり""なり必要で、これは記号であってギネス認定の上で勘定されない。とすると、「」は世界一短い文、もしくは言葉ということになりますまいか? もちろん前後の記号がないと認識できないのですが、必ずしも決まった同じ記号でなくてもいい以上、「」の意味も本質も記号の方に存在するわけではない。
 また、通常は「」に至る対話があって初めて成立するので、そのダイアログも数に入れるべき、という見方もできますが、何かを見て絶句するというシチュエーションとかで「」を使ってもいいほど(つまり前後の対話は不要)、ネット上では浸透してきている気がするのは私だけでしょうか?
 カギカッコの間に何も存在しないから、そもそも文じゃないと思われるかも知れません。しかし、ジョン・ケージの「4分33秒」は何も演奏しないのに、フザケたことに楽曲として認められているそうで(ちなみに「世界一短い曲」はナパーム・デスの"You Suffer"(1.316秒)で、これはちゃんと歌ってるらしい)。じゃあ「」も認められていいんじゃないだろうか。語らぬことが多くを語る、これぞ日本語文化の粋!

 とはいえ、きっと衰退していくのも速いでしょう。これだけムキになって主張しても、来年の今頃には誰も使わなくなってて、「」状態かもしれません。

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NHKの熱中症予防情報、今年もキタ ―――(゜∀゜)―――― !!

2014-07-19 21:48:35 | その他の雑記
 今月11日から始まりました。初日の情報は以下の通り。



 私はこのコーナーのファンで、毎年ウォッチを続けており、デザインに進化を見いだしているのであります。でもまあ、今年は外見上の変化ないみたい。で、それはいいとして、この坊やには名前があるのか? ずっと気になってました。私はだいぶ前から勝手に「熱中くん」「熱中坊や」「症太郎くん」などとテキトーに呼んでいたのですが、今年の解禁(?)を機に、NHKの相談窓口に電話して聞いてみましたよ。

 「名前はありませんが、男の子をイメージしていて、工夫を重ねてきました」

 大まかに言うとこのような御返事。名前はないんだって。じゃあこのまま勝手に呼び続けましょう。

 勝手に命名 熱中 症太郎 2014年7月19日

 苗字のふりがなは未定、今後も気まぐれで変わる可能性あり。ちなみに「工夫」というのはデザインのことだと思われ、確かに変遷を遂げているのですが、窓口の女性も「残っている資料で一番古いのが2011年」といった意味合いのことを言っていて、それ以前のことは詳細不明だそうです。私は2006年に初めて確認したのですが(正確にいうと、画像が残っているのが2006年からで、それ以前は記録がなく記憶も曖昧です)、そもそもこのコーナーがいつから始まったのか、その時の問い合わせではわかりませんでした。こんな問い合わせされたら迷惑だわなあ。くだらない質問すみませんでした。
 
 しかし初日からこの有り様で、その後も暑い日続いてます。今年の夏は一体どうなるんでしょうね。


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7月31日は軌道エレベーターの日

2014-07-13 18:02:46 | その他の雑記
 今月31日は「軌道エレベーターの日」です。「宇宙」ではなく「軌道」ね、軌道。我が軌道エレベーター派が(勝手に)定め、軌道エレベーター派宣言にも盛り込んであり、ホントに軌道なんです。
 1960年7月31日、ユーリ・アルツターノフが「プラウダ」に軌道エレベーターの構想を紹介したとされています。軌道派の方なら、もうすっかりおなじみですね。毎年同じこと書いてるので、詳細は過去の記事をご覧ください。
 で、毎年恒例になりましたが、この日を記念してささやかながらプレゼントを行っています。今年は以下のものをラインナップしました。

 (1) 書籍『宇宙エレベーターの本』(2名様)
 (2) 市販の宇宙食(3名様)
 (3)『軌道エレベーターポケットブック』(5~10名くらい。英語版もあり)

 このうち(1)は、先月アスペクト社から発売された本で、宇宙エレベーター協会(JSEA)編ということになっています。JSEAメンバー数人の共著でして、我が軌道エレベーター派も、この名をそのままペンネームとして執筆しております。
 軌道エレベーターが登場した小説、コミック、映像について、主立った作品の紹介記事と作品リストを書いたのですが、タイトルこそ「宇宙」でも、決して宇宙派に魂を売るような真似はしませんでしたとも。自らが担当した部分だけは、文中に「筆者のこだわりから(略)こう表記します」と断りを入れていて、「軌道」の名を貫いています。フ。。。ツッパリ通してやったぜ。思いっきり浮いてますが、異端児上等、ということで、時期的にもタイミングが合ったことだし、この本を2名様に。
 あと(2)は、宇宙関連ショップで売ってる宇宙食を1人1食ずつ3名様に。味は当方に任せていただきます。そして(3)は毎年同じで、参加賞みたいなものですね。iPhone、iPad版の電子書籍アプリとして販売しているJSEA発行の小冊子ですが、印刷板は非売品です。実際問題、毎年5、6人くらいしか応募がないので、今年もその程度の数なら(1)(2)の当選者も含む全員に差し上げるつもりです。英語版がご希望の方はその旨銘記してください。応募方法は以下の通り。

 必ずタイトルを「軌道エレベーターの日プレゼント希望」とした上で、ご希望の品と、このサイト上で公開してもいいハンドルネームを明記し、画面左「ご意見等はこちらへ」下のアドレスにメールでご応募ください。「軌道エレベーターの日」の31日にそのハンドルネームを発表し、当選者にのみ、こちらからメールを差し上げます(私の知り合いの方はちゃんとそう書いてね)。
 その上で、送付先等を改めてお知らせいただきます。当選者の方は個人情報を送っていただくことになりますが、送付目的以外には使用しないことを確約します。送料は当方が負担しますが、個人情報保護のために私書箱等を設ける場合は、その代金は自己負担でお願いいたします。
 ご応募、お待ちしています、

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プラネタリウムへ行ってきました

2014-07-06 13:55:29 | その他の雑記
 先日、渋谷の「コスモプラネタリウム渋谷」に行ってきました。プラネタリウムへ行くのはもう何年ぶりになりましょうか。
 その昔、渋谷でプラネタリウムといえば、東急文化会館の上にあった「五島プラネタリウム」が有名で、小学生の頃から何度も通い、同館主宰の「星の会」にも入っていて、私の宇宙好きを育んでくれた思い出深い場所でした。今はもうないのですが、ネットでは、コスモプラネタリウム渋谷には、五島プラネタリウムの元職員が勤めているという情報もあり、後継施設というわけではないものの、楽しみにしてました。

 CG全盛なのは予想していたので、映像に目が回るような感触を覚えつつも納得。五島プラネタリウムを思い出させるような、女性の穏やかな星座解説も良かったし、彗星をテーマにした企画番組も非常に興味深く、堪能できました。しかし何よりも驚いたのは、周辺のビルの高さ!
 ドーム内の根元(?)に、周辺の街並みのシルエットもしくは画像が描かれているのは、どのプラネタリウムも同じでしょうが、五島プラネタリウムはこんな感じ↓で、やはり常連だった私の記憶には、これが刻みつけられている。



 一方コスモプラネタリウム渋谷は、こんな感じ↓



二つの図は記憶補正で多少は誇張されているかもしれませんが、とにかくこんな印象でした。
 そりゃそうだ。昔は、渋谷で東急文化会館(当時8階建て)より高いビルといえば東邦生命ビルくらいでしたが、現在は渋谷ヒカリエやらセルリアンタワーやら、プラネタリウムが入居するビルよりも背の高い建物がたくさんありますからね。当然ながら街の明かりも強くなってます。
 とはいえ、高層ビルの林立とそれに伴う街の明るさが増したからこそ、都会のプラネタリウムの価値というのは高まるのかも知れません。解説本番では、ビル群には消えてもらって、その場所からの満天の星空が見られるわけですから。
 最近は宇宙好きが高じて(こじらせて?)、あれやこれややっている身でありますが、迷ったらプラネタリウムへ来て、原点に戻ってみるのがいいと思えた体験でした。いずれほかのプラネタリウム巡りもしてみたいものです。ただ、コスモプラネタリウム渋谷さん、プログラムの上映時間の制限上仕方ないのかも知れませんが、企画番組が終わっ後は、少しでもいいからもとの星空解説に戻って、最後はやっぱり夜明けで締めてほしいです。また行きますので、ぜひともよろしくお願いします。

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