軌道エレベーター派

伝統ある「軌道エレベーター」の名の復権を目指すサイト(記事、画像の転載は出典を明記してください)

きょうは軌道エレベーターの日(2019プレゼント当選者発表)

2019-07-31 18:34:57 | その他の雑記
 きょうは「軌道エレベーターの日」です。1960年7月31日、旧ソ連のユーリ・アルツタ-ノフが、静止軌道エレベーターの基本構想を紹介した記念日です。宇宙エレベーターの日じゃないよ、



う!

 ここ重要だから。 
 さて、2次募集として募った記念プレゼント、この記事のアップをもって、締め切りとさせていただきます。ご応募いたいだのは以下の計5名様でした。

 ウッディー 様
 ひで 様
 ちっち 様
 エゴム 様
 Yurika 様


 幸運にもご希望の品の重複がなく、全員当選とさせていただきます。ご応募、誠にありがとうございました。今年はサイト開設10周年でもあったので、出血大サービスのつもりだったんですが。。。(´-ω-`)
 しかし若干名であっても当サイトをご覧下さり、ご応募くださった方がいたことに、改めて感謝申し上げます。どうぞ今後とも、軌道エレベーター派をよろしくお願いいたします。

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プレゼント あす締切

2019-07-30 18:29:29 | その他の雑記
 いやもう、発狂しそうな暑さですね。そんな中ですが、軌道エレベーターの日の記念プレゼント、ご応募受付中です。あすの「軌道エレベーターの日」が締切です。お待ちしています m(_ _ )m

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JAXAとトヨタが、与圧式の有人月面探査車を共同研究へ

2019-07-27 09:26:50 | ニュース
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)とトヨタ自動車は、月面での使用を想定した「有人与圧ローバ」の共同研究を行うための共同研究協定を締結した。

 月面探査や月資源の利用可能性の調査などを目的に、車内が与圧された状態で仕様できる密閉型月面探査車を共同で研究。2021年度までに、技術要素の洗いだしから車体の試作、試作車を用いた実験や評価行うとしている。
 今年はアポロ11号の月面着陸から50年にあたり、米国の「アルテミス計画」や「月ゲートウェイ計画」などで月面回帰が叫ばれる中、国際協力による月探査に寄与して、日本の存在感を示す狙いもあるとみられる。(軌道エレベーター派 2019/7/27)


(ここからは軌道エレベーター派の雑記です)
プレゼントご応募受付中。相変わらず少ないのでぜひどうぞ (´Д`)
 さて、有人の月面探査車の開発を自動車メーカーと共同で行うというものですが、個人的に注目したいのは「与圧」という点です。
 アポロ計画でも有人の月面走行車「ルナビークル」が使われましたが、これは宇宙服を着て乗るオープンカーでした。今回発表されたのは、内部に空気がある、いわば車輪が付いた宇宙船のようなものですね。

 現在の船外活動(EVA)用宇宙服というのは、着用して外に出るまでに何時間もかかる、ということを以前の記事で書きました。現在使われている宇宙服は、内部気圧が0.3~0.4気圧程度しかないので、宇宙飛行士は何時間もかけて低い気圧に体を慣らしてからでなければ、宇宙服を着てEVAなんてできないのです。
 映画やアニメで描かれているような、あっという間に宇宙服着て真空の宇宙空間に出るなんて真似は、現代の宇宙服ではできません。未来のお話ならともかく、現代の宇宙活動を描いた作品で、あっという間に宇宙服を着てEVAやる描写があるとしたら、それ嘘だから。

 ですので、宇宙服の改良も待たれますが、EVAは作業の大半を車載のマニュピレータや遠隔操作のロボットに任せた方が現実的でしょう。そこで、月面のような接地して移動できる場所であれば、今回のニュースのような与圧式の乗り物が重要な役割を果たすと思われます。

 「宇宙兄弟」で、せっせとEVAして月面望遠鏡を設置などしていますが、あのような作業を、こうしたローバーでやれば効率的かもしれません。作業場所付近まで行き、人間は車内にいたまま、有線の遠隔操作ロボットのような機器で作業をすれば、減圧のために時間をかける必要ななくなるというわけです。
 宇宙服の開発の方向性は、極論すれば宇宙服がいらない、EVAはやらずに済む、という方向へ進むべきであろうと考えます。その方が安全だし。

 今月でアポロ11号の月面着陸から50年。月面回帰が叫ばれる中、再び有人月面探査をやって、本気で月面探査や開発を進めていくなら、こうした機器が欠かせないでしょう。今後の進展に注目したいところです。

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7月31日は「軌道エレベーターの日」(プレゼント当選者発表と2次募集)

2019-07-07 10:34:49 | その他の雑記
 5月31日に募集開始した「10周年記念プレゼント」、ご応募いたいだのは計3名様でした。大盤振る舞いしたのになあ。。。(´;ω;`)ウッ…
 当然ながら、全員当選とさせていただきます。当選者は以下の皆様です。

 ウッディー 様
 エゴム 様
 Yurika 様


 ご応募、誠にありがとうございました。

 さて、今月31日は、毎年恒例の「軌道エレベーターの日」です。「軌道」ですから、そこ間違えないように! 我が軌道エレベーター派は、毎年この日を記念日として顕彰しております。
 
 毎度同じ説明ですが、(当時はソ連)のユーリ・アルツタ-ノフが、1960年7月31日の「プラウダ」上の記事で、静止軌道エレベーターの構想を紹介しました。軌道エレベーターの祖ともいえるのは1895年、ロシアのコンスタンティン・ツィオルコフスキーによるものですが、ツィオルコフスキーのモデルが地上から積み上げていくものをイメージしていのに対し、アルツターノフは静止軌道から構造体を吊り下げるという、静止軌道エレベーターの基本原理・構想を確立したのであります。

 当サイトでは、軌道エレベーターの日にあわせて、毎年記念プレゼントを実施しています。ただ今回は、先のサイト開設10周年記念プレゼントの期間がずれこんだこと、何より応募者が少ないこともあり、今年は軌道エレベーターの日のプレゼントについて、1項目追加して「2次募集」とさせていただきます。再掲ですが、プレゼントの商品は以下の通り。


1. 軌道エレベータ -宇宙へ架ける橋-(裳華房版) 2名様
 1997年に刊行された、おそらく世界初の軌道エレベーターの専門書。軌道エレベーター派のバイブルであります。現在、早川書房から新装丁版が出ていますが、裳華房版は絶版で、もう新刊では手に入りません。
 *本書は絶版のため、プレゼントは中古品です。経年による傷みなどがあることを、あらかじめご承知おき下さい。



2. プレイステーション4用ゲームソフト ACE COMBAT 7 1名様
 「軌道エレベーター大将」に選ばれた ACE COMBAT 7 をプレゼントます。PS4用限定。ゲーム機器は自分でご用意ください。


3. 果たして欲しい人がいるのか? 軌道エレベーター派グッズ
 「軌道エレベーター派」のロゴ入りグッズ。軌道派であることを誓う皆様にプレゼントします。

 A. Tシャツ 3名様
 B. クリアファイル 5~10名様



 なお、プレゼント1と2の抽選に漏れた方のうち若干名に、代わって上記のクリアファイルを差し上げる予定です(3の応募数に関係してくるので、多数の場合はこれも抽選とさせていただきます)。また、プレゼント当選者全員に、軌道エレベーター派ロゴ入りしおりを同封いたします。


4.「軌道エレベーターが登場するお話」で扱った書籍1点
 これまでに「軌道エレベーターが登場するお話」で扱った作品のうち、小説やコミックなどの書籍について、いずれかお好きな1作(続巻作品は1巻目)をプレゼントします。ただし現在も販売中のものに限ります。


 応募方法も毎年同じですが、以下の通り。

 必ずタイトルを「軌道エレベーターの日プレゼント希望」とした上で、ご希望の品と、このサイト上で公開してもいいハンドルネームを明記し、画面左「ご意見等はこちらへ」下のアドレスにメールでご応募ください。「軌道エレベーターの日」の31日にそのハンドルネームを発表し、当選者にのみ、こちらからメールを差し上げます(私の知り合いの方は書いてね)。
 その上で、送付先等を改めてお知らせいただきます。当選者の方は個人情報を送っていただくことになりますが、送付目的以外には使用しないことを確約します。送料は当方が負担しますが、個人情報保護のために私書箱等を設ける場合は、その代金は自己負担でお願いいたします。
 例年定員割れしてますが、それでもご応募、お待ちしています。 


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