軌道エレベーター派

伝統ある「軌道エレベーター」の名の復権を目指すサイト(記事、画像の転載は出典を明記してください)

よいお年を(2019大晦日)

2019-12-31 20:08:25 | その他の雑記
 令和最初の大晦日、皆様どうお過ごしでしょうか。
 軌道エレベーター派としては、とにかく更新が滞り、皆様にお詫びし、反省するばかりです。今年はブログ開設10周年だったにもかかわらずこの体たらく、お恥ずかしい限りです。

 今年は、どうも間の悪い年でありました。特に年の後半から、何かしらタスクを消化するための段取りをすると、決まって邪魔が入るということの連続でした。やるべきことが溜まり過ぎて何から手をつければいいかわからなくなり、混乱し疲労するという悪循環に陥ってました。当然、軌道エレベーター関連も整理が追い付かない。

ていうかきょうも仕事なんですけどね。
あすも午前中は仕事だよ ヽ(゚`Д´)ノ


 「ああああ、あれもこれも片付いてない」なんてことの連続だったせいか、自分の行動原則や、迷った時の選択基準に「物理的・精神的負担を一番軽くでき、最短で余裕や安心を生み出せる選択肢から先に選ぶ」というパターンが染みついてしまいました。さらに面倒な仕事は極限まで分割し、小さなゴールをたくさん設定して、集中力の低下を避けるようにもなりました。

 悪く出れば逃避的な傾向ですが、来年はこのルールを上手く当てはめて、当ブログもまめに更新したいと考えています。どうぞ軌道エレベーター派をお見捨てなく。

 皆様は令和元年、どんな年だったでしょうか。全世界の軌道派のご多幸をお祈りします。

 今年1年、ありがとうございました。皆様、よいお年をお迎えください。

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「楽園の泉」初版単行本を入手!

2019-12-20 16:22:44 | その他の雑記
 忙しくて更新が滞っていて、誠に申し訳ありません。宇科連の詳報を書きたいのですが、なかなかまとまった時間がとれず、お詫び申し上げます。
 そんな中ですが、軌道派としては小踊りして喜びたいことがあったので一筆。

 きょう、仕事のついでに寄った古書店の本棚で、見つけてしまいました。なんと、

「楽園の泉」のハードカバー単行本
昭和55年発行の初版本!

 
 見た瞬間目を疑った! 手が震えた! しかも抜群に保存状態が良く、カバーもピカピカです。私、昔早川書房に勤めてたんですが、当時、社内でもこんなに綺麗な状態の本作を見たことはありませんでした。

 お値段も「私これなら10倍でも買います」ってな感じの、大変良心的な価格でした。正直、信じられない気持ちで即購入。もちろん中身は何度も読んでますが、今さらハードカバーのものが手に入るとは思っていませんでした。
 調べてみたら、中古本がネットで結構安く手に入るらしいんですが、これほど状態の良いものはないんじゃないでしょうか。

 「楽園の泉」は軌道エレベーター好きのバイブルとたとえられることがありますが、さながらきょう手に入れた本は、バイブルの中でも、グーテンベルク聖書みたいなものですかね。活字印刷だし。

 カバー折り返しの紹介文には、著者のクラーク氏が本作を最後に引退したことが説明されており、「クラークが長年に亘る文筆活動に終止符を打つべく書き下ろし(中略)た話題作である」と書かれています。結局本作の後も色々書くんですけどね。

 平成も過ぎ去り、令和元年もあと10日余りというこの時に、39年前に発行された昭和の古書が手に入るとは! 今年後半はトラブル続きで超多忙だったのですが、最後の最後に なんたる僥倖。。。生き恥をさらした甲斐があったというもの! (*゚∀゚)

 あるところには、あるものですね。きょうは幸運な日でした。

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