軌道エレベーター派

伝統ある「軌道エレベーター」の名の復権を目指すサイト(記事、画像の転載は出典を明記してください)

きょうは軌道エレベーターの日(2018 プレゼント当選者発表)

2018-07-31 19:29:46 | その他の雑記
 きょうは「軌道エレベーターの日」です。1960年7月31日、旧ソ連のユーリ・アルツタ-ノフが、『プラウダ』に、静止軌道エレベーターの基本構想を紹介した記念すべき日であります。

 軌道ダ!(゚Д゚)クワッ

 さて今年の記念プレゼント、本日までにご応募くださったのは2名様でした ヽ(;▽;)ノ ですがもともと弱小勢力の我が軌道派。わずかであっても大切な閲覧者様であり、感謝の気持ちを込めてプレゼントをお届けします。今年の当選者は以下の皆様です。

 ウッディー 様
 エゴム 様


 いずれもご希望の品に当選として、追って連絡させていただきます。ご応募、ありがとうございました。今後とも軌道エレベーター派をよろしくお願いいたします。

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今月31日は「軌道エレベーターの日」(2018 プレゼント受付中)

2018-07-19 19:48:27 | その他の雑記
みなさん、毎年7月31日は「軌道エレベーターの日」です (`д´)/
 軌道エレベーターの日ね。き、ど、う! ここ大事です、テストに出かも知れませんから間違えないように。
 
 さて、頻繁にご覧くださっている方はもうご存知の事と思いますが、旧ソ連(当時)のユーリ・アルツタ-ノフが、同じくロシアのコンスタンティン・ツィオルコフスキーのアイデアにインスパイアされ、静止軌道エレベーターの構想を「プラウダ」で紹介したのが1960年7月31日でした。
 例年紹介していますが、『軌道エレベーター -宇宙へ架ける橋-』にもこう記されています。

 「これこそ、軌道エレベーターの原理上の必要条件を正確に示し、
 かつその利点のすべてを正確に指摘した、史上初の構想であった」


 我が軌道エレベーター派は、この日を全地球人類が記憶すべき「軌道エレベーターの日」として勝手に記念日に制定し、毎年PRしています。そして軌道エレベーターの日を祝い、広めるため、閲覧者の皆様にプレゼントを行っているのであります。というわけで、今年は以下のプレゼントをご用意しました。


(1) <『軌道エレベーター -宇宙へ架ける橋-』
 『宇宙旅行はエレベーターで』
 『宇宙エレベーター -宇宙旅行を可能にする新技術-』
 専門書3点セット(1名様)

 上記のように、しょっちゅう『軌道エレベーター』からの抜粋を載せているにもかかわらず、その文章が載った本をプレゼントすることを、長年失念しておりました。ぜひ読んで確かめてください。

(2) <週刊『ガンダムパーフェクト・ファイル』Vol,107
 『機動戦士ガンダム00 300YEARS LATER』2点セット(1名様。いずれも中古品)

 「『機動戦士ガンダム00』の軌道エレベーターに関する誤解の検証」の記事がいまだに上位を占め続けていて、昨年が放映10周年だったこともあり、記事中で『ガンダム00』に登場する軌道エレベーターについて比較している2書をプレゼント。ただし新品はもう売ってないので、中古品でご了承ください。


(3) <軌道エレベーターが登場するサブカル作品1冊(若干名様)
 「軌道エレベーターが登場するお話」のコーナーか、一昨年の記事「サブカル分野での『軌道エレベーター』と『宇宙エレベーター』の勢力図」で紹介した文学またはコミック作品から、現在でも入手可能な作品でお好きなものを1冊。複数巻刊行されている作品は、お好きな巻数の1点のみとさせていただきます。ご希望の方は作品名と巻数を明記してください。ただし現在でも入手可能なものに限ります。作品によっては中古しかない場合もあることをご了承ください。

 応募方法も例年通り、以下をご覧ください。
 必ずメールのタイトルを「軌道エレベーターの日プレゼント希望」とした上で、ご希望の品(注・3番目は作品名・巻数を明記)と、このサイト上で公開しても良いハンドルネームを明記し、画面左下の「ご意見等はこちらへ」アドレスにメールでご応募ください。「軌道エレベーターの日」の31日以降にそのハンドルネームを発表し、当選者にのみ、こちらからメールを差し上げます(私の知り合いの方はそう書いてね)。
 その上で、プレゼントの送付先等を改めてお知らせいただきます。当選者の方は個人情報を送っていただくことになりますが、送付目的以外には使用しないことを確約します。送料は当方が負担しますが、個人情報保護のために私書箱等を設ける場合は、その代金は自己負担でお願いいたします。
 毎度毎度定員割れしておりますが、懲りずに今年もやりますので、ご応募お待ちしています。

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雷の発生増 27日周期…武蔵美大や極地研チーム

2018-07-06 19:53:25 | 気になる記事
雷の発生増 27日周期…武蔵美大や極地研チーム
「太陽の自転と同調」…古文書などで分析

武蔵野美術大(小平市)などの研究チームが、八王子市に残る江戸時代の文献などを使って雷の発生日を調べた結果、発生頻度が太陽の自転周期と同調して高まっていたことが明らかになったと発表した。研究チームは、「太陽活動が気象に様々な影響を与えていることを示す成果」としている。欧州地球物理学会が発行する学術誌の電子版に論文が掲載された。(後略。読売新聞7月5日付朝刊)

 江戸時代の古典籍を調べたところ、太陽の自転と、雷が頻発する周期に一致が見られるという研究成果です。
 ちなみに「太陽が27日で1回転しても、その間に地球が公転して元の位置から動いてるじゃん」と疑問に思う方がおられるかも知れませんが、以前書いたように、「地球の自転の時間(23時間56分強)+地球の公転の時間(4分弱)=1日(24時間)」なので、この場合は27日周期で良いのです。
 
 太陽の自転が地球の気象、この場合は雷に影響を与えるメカニズムは明確ではないそうですが、一説には海洋の生物の活動への影響が示唆されているそうです。これがまた実に迂遠な話で、

  太陽活動の活発化は地上に届く宇宙線を減らす
→ 宇宙線が減ると、低緯度海域のプランクトンなどの生物活動が活発化する
→ 生物活動が活発化すると、大気中に拡散される微小な有機物が増える
→ 拡散した有機物は雨の核となり、雲の成長が促進される
→ 発達した雲が北上して、やがて日本にも到達する

 という、風が吹けば桶屋が儲かるみたいな現象の可能性があるとか。あくまで仮説の一つですが。何にしても、古典籍からこうした傾向を読み解いて科学に貢献するというのは素晴らしいことで、こうした学問領域を横断した取り組みは、今後も続けてほしいものです。




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2018 NHK熱中症予防情報リポート

2018-07-01 12:24:17 | その他の雑記
 じわじわと支持層を広げているとみられる『NHK熱中症予防情報』。当サイト的には、いまや夏の風物詩となりました。夕方のNHKニュースの午後6時50分頃からの天気予報で見られ、熱中症の危険度が上がるにつれ、男の子(?)が苦悶の表情を呈していくのが人気です。午後9時台にもショートバージョンで放送することが多いようです。
 当サイトは、このNHKの熱中症予防情報の大ファンでありまして、勝手に「熱中 症太郎」とか呼んだりしながらウォッチし、イラストのタッチや情報の表示手法などの変化をお伝えし続けてきました。

 今年は大きな変化がありました! 症太郎君の絵が関東全域の地図にマッピングされたのであります。しかも時間ごとに変化が追えるようになっています。
 6月22日の時点で、早くもこのような画像が表示されました。



 この時は試運転のようなものだったのか、時間変化はなく、男の子のアイコンがやや大き目でした。この時、「む、これは熱中症の季節の本番が来たら、表示方法が変化するな?」と予想していたのでありました。
 そして26日から本格スタートし、以下のような画像が切り替わりで登場。
 



 なんというか、すごいパンデミック感。グラデーション変化というか、アニメのように変化が見て取れるので、「この地点はこのように暑くなっていくのか」と、かなりわかりやすいです。
 またこれにより、症太郎君の髪形が後頭部まで全部見えるようになり、度合いに応じて髪が逆立っていくのがわかるようになりました。ただし毎日やるわけではないようで、今の所1回しか確認できていません。

 それにしても、症太郎君のイラストや熱中症の情報の伝え方などは、ここ数年で「もうやりつくしちゃった」感があり、この先、大きなビジュアル的進歩はないのではないかと思い込んでいました。そこに新たな「魅せ方」を示してくれたのは驚きです。
 長年熱中症予防情報をウォッチしてきた立場として、NHKさんの工夫に拍手を贈りたい。これからも期待しています。

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