梅雨空に囲碁の仲間が一人減り

2021-07-06 11:32:26 | タナカ君的日常
 山菜好きだったNさんには2月から折に触れて土手菜っ葉やフキノトウ、ワラビ、そしてタラッペなどを届けていた。 最後に玄関先まで出て来て顔を見せて呉れたのは6月の初旬だったか?、 それ以降はお宅を訪れても顔を見ることは無く、「何度目かの入院に逆戻り」や「意識が混濁」そんな容態悪化の話をご家族から最後に聞いたのが・・・ たしか6月19日。

 今朝・未明、夢うつつの中に Nさんが姿を現した。 「これが世に言う ” 夢枕に立つ ” 」と言うやつか? と思って、 半月ぶりにNさん宅を訪れた。 インターホーンのスイッチを押しても誰も出ず、 家は静まり返っていました。 そこで道を隔てた真向かいのお宅にお邪魔して話を聞いた。

 「Nさん、 暫く前に・・・」、
 「なんだか近所の人たちが参加する葬儀も無くて・・・」
 「だから、 ウチでも香典を出してないしね・・・」

 玄関のベルを押したら出て来て呉れたご近所さん、 僕が「都議選などの選挙の時期なのにNさん、 さっぱり公民館囲碁に顔を出して来ないから、 『囲碁仲間が心配して、 お前見て来い!』てえ話になって、 出掛けて来ました」そんな風に自己紹介したものだから警戒心を解いて、細かな話まで聞かせて呉れたのです。
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