コロナ感染 個人情報

2021-07-26 09:37:23 | タナカ君的偏見
大町市立図書館でのソーシャル・ディスタンス風景

 ヤナバ生活でのほぼ毎日、 むつみ亭のオバちゃんの所で昼食を摂った後、 市立図書館に立ち寄って新聞を読み、 その棚の隣の書架に並んだ新刊雑誌の閲覧もさせてもらっています。

 ところで関東甲信越地方と一括にされる地域の中で長野県と山梨県でのコロナ感染者数は一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)と較べたら極端に少ない。 その正確な理由は知らないが、 行政・地域住民のコロナ対策に対する意識の差は有るような気がします。 例えば大町市内で個人的に自宅で子供囲碁教室を開いているS氏、 僕が参加させてもらう際(車から降りたばかりの時点ではマスクを着用していない)、 室内への立ち入り時 「マスクは付けて下さいね!」とキッパリと指示されます。 東京での公民館囲碁の際、 ルールではマスクとフェイスシールドの着用を求められているのだが、最近では鼻孔からマスクを外した形での着用やフェイスシールドを積極的に忘れて来る人物も現れている。 会場内でのソーシャル・ディスタンスだってかなりルーズ。 みんなどこか「俺たち高齢者、 二度目のワクチン接種も済ませたぜ!」の奢りが出て来た感じがします。

 そしてここ大町市の図書館でのソーシャル・ディスタンス、 かなりきちんと守られて居る様に感じます。 その様子がTop写真です。 間をかなり空けた等間隔で座って居るように見えるでしょ。 長椅子の上には障害者施設の人達が作ったとか言う小さい座布団が置かれており、 利用者はその座布団が置かれた位置にきちんと座っているのですよ。

 それからね、 最近は何もかもが「個人情報云々」を理由にしてコロナ感染者の情報なども公にされない(しない)様になってますが、 ここ大町では昼飯を食う食堂、 囲碁の師匠の所などに立ち寄ると・・・ 「どこそこの店、 XX町の○△さんがコロナ感染した」と言った類の情報が僕の耳にも入って来ます。 情報源は書きませんが確かな感染者情報です。 そして人々はその様な店を利用しないように努め、 結果として店側もそんな事にならない様な努力をします。 そんな情報が流れることで罹患した個人がどの様な状態に追い込まれて行くのか、 そこの所の情報は僕は知りません。

 コロナ感染者ないしはクラスター発生施設、 それを公にする場合の信憑性の確保、 公表する事による弊害、色々あるのは確かでしょうが、 何でもかんでも「個人情報」を持ち出して情報を出さない(出す必要が無いから正確な情報取得の努力も最初から放棄しちゃう)のも何か変な感じがしますけどね
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