雲一つない青空 カッコウとお別れ間近

2021-07-18 09:47:55 | タナカ君的日常
公園のユリノキと欅の大樹の上空に見える少し寝ぼけた色した青空

 今朝の我が家の(立川)周辺、 どっちを見廻しても雲ひとつ無い青空が広がっている。 南西の最左端に大山(おおやま)を置く丹沢山塊、 そこから時計回りに富士山、 西に奥多摩の大岳山、 さらに北に向かって奥武蔵、 比企の山々が並んでいるが、 全ての稜線に雲は無く、 当然上空は少しぼやっとした色だが青空が広がっています。 こんな気象条件は滅多に無い。

 そんな今朝、 カッコーが鳴き声を響かせていたが、 寝床でそれを聞きながら、 「ああ、 今年もカッコウの鳴き声の聞き納めだな・・・」と思いました。

 明朝には長野のヤナバに出掛け、 暑い夏の間を過ごします。 例年のことだけれど、 その間に立川市と国分寺市が境を接する区域を縄張りにして子育てしていたカッコウは大きく育った子供達と共に、 どこか南の地へと帰ってしまうらしく。 僕がヤナバでの滞在を終えて自宅に戻る時期にはその声を聞かなくなるのです。

 そのカッコーの鳴き声は標準的には「格好(かっこう)」なのだが、 大きく育った子供が飛び回る時期になると、 とんでも無い鳴き声を響かせる奴が出てきます。 今年のそれは「百好(ヒャッコウ)」と聞こえました。

 それから前にも連続鳴きの回数が減って来た事を話題にしたが、 今年もそれは引き続いていて、 連続鳴き回数は最高で20回どまりでした。 過去の連続鳴き最高回数は47回でした。
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