脳死の定義

2018-12-09 07:27:04 | タナカ君的日常
 ”このブログでの人気記事” そんな統計情報を眺めるのも毎日の日課の一つにしている。 今日の二番人気になっていたのは6年前にUpした「福岡伸一 動的平衡」であった。 それを見て「何故6年前にUpした記事に何人もの人がアクセスしたのか?」 と疑問が生じた。 もしかしたら「アクセスして来た人たちは何かをキーワードにして検索した結果じゃないだろうか?」と考えて「動的平衡」をキーワードにしてググって見ましたが・・・

 最初の5ページ目までは僕のブログ記事に相当する様なWebページは全くヒットしませんでした。 大半は著書関係のものばかり、 10ページまで確認してみたけれど、僕の書いたページが出て来る事は有りませんでした。 だから何故10人以上もの人がそのタイトル記事にアクセスしたかは不明のままです。

 じつは2日前の金曜日の午前中、NHK「最後の講義」なる再放送番組で福岡伸一氏を登場させていた。 もちろん「動的平衡」の著者として有名な福岡氏ですから、 その面からの話も聞けました。 さらにはTop写真の左側のボードに一部が見えて居る、 人間の死や脳死に関しての話も興味深く聞く事が出来ました。

 脳死状態は絶対的な死への遷移過程であり、 人間の身体の多くの部分は生きている時と同じ機能を保っている事。 だから死んだ事にして使える臓器等を取り出して、 それを「必要とする人間に移植出来る様にするために考えだした定義」だとした語り口。 つい聞き惚れました。

 そんな福岡氏の講義が面白かったので、 引き続く時間に放映された漫画家・西原理恵子氏の話も視聴してみました。 「断捨離のダンは男性の男」そう言い切って見せる彼女の話、 聴衆の多くは大学生年代の若い女性で興味深そうな顔つきで聴いていました。 でもね、小さい頃からの貧乏暮らし、 成長してから若干毒気のある漫画を描いて高収入を得るまでになった人生を語られ、 その中で大事な事「男捨離」の重要性を語っておられたが、 「聴衆受けする週刊誌的な内容」と感じてテレビのスイッチを切りました。
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