雪の重みで半壊した物置

2017-03-10 08:24:03 | タナカ君的日常
 雪の結晶写真への画像処理として連写した画像を使って平均化処理を施してノイズの低減を計る。 そんな画像処理作業にトライするためには雪を連写した複数枚の画像が必要。 しかし今まで、 僕は同一結晶を連写した事がなかった。 そこで今回の寒波到来と共に期待できる降雪を狙って、 大町市に雪の撮影に出かけた訳だ。

 泊めて貰ったのは四季山荘、 そこの親父には夏の安曇野滞在中は囲碁の師匠としても世話になっている。 だから、 その親父が物置小屋を作りをするなんて時、 ショージ君が「棟梁」として取り仕切っていた物置小屋作りの下っ端作業員として(遊びに)参加させてもらたのだ。 その2年前に設置した大型プラモ風の物置小屋、 2シーズンの積雪で半壊していた。

 アメリカから輸入した物置組み立てセット、 手軽なDIY作業で組み立てられたけれど、 日本の降雪地帯の雪の重みには全く無力なお手軽構造でしたね。 最初の積雪シーズンで屋根がひしゃげ、 2度目のシーズンでは側壁もひしゃげて、「物置小屋は半壊」です。

 ここ数年の間にはきちんとした建築だったショージ君の山荘、 そのご近所さんだったSさんの家や名古屋の隠居の山荘の軒も雪の重みで軒が壊されたのだから、 仕方ないところかな? それにしても雪の重みは凄いものです。 「雪は水、 水は重い」 その事を軽く見たらダメなんでしょう。



 ところで目的の雪の結晶の連写撮影、 幸いにも六華の結晶も混じった降雪があり、 目的を達する事が出来ました。 少々残念なのはいつもながらの事ですが、 ゴミの様な雪クズが付着した状態になってしまった雪しか拾えないんですよね。

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