浴衣姿で雪まつり@2017津南

2017-03-12 18:56:51 | 国内旅行と山歩き
 他所者の僕達を温かく迎えて呉れる辰ノ口地区の雪まつり会場、 そこへ今年は浴衣姿の美女軍団の飛び入り参加がありました。 彼女たち(いや正確には彼女たちをエスコートする男性群も含めたグループは松之山温泉の旅館に宿をとり、 津南町の雪まつりメイン会場であるグリーンピア津南に向かった様だ。 しかし、 そこへ向かう道路は一般車両の入り込みは禁止されており、 当然、彼等の車も停止させられ、 目的のスカイランタン見物は諦めて、 宿に戻る途中であったらしい。 そしてその途次にある辰ノ口地区の祭り会場に出くわして「飛び入り参加」と相成ったのだ。

 この辰ノ口地区、誰だろうと祭りの場に訪れる人を「よく来た!」モードで受け入れてくれる、 祭りの世話役さんたち。 用意している「猪鍋」、「豚汁」、「カジカ酒」、「搗きたての餅」などを彼女たちにも振る舞います。


 彼女たちも祭りの世話役さん達の手に依って準備されていた(今年から用意されていた祭り参加記念(?)用品) 「コシヒカリ1合いり」の紙パック/500円也を機嫌よく購入してました。

 それにしても寒くないのかね? 地元の人もその事に興味深々。 「大丈夫ですよ、寒くないです!!」 それが彼女たちの答えでした。

 ところで津南・雪まつりで同時開催される各地区のまつり会場ですが、 長野県栄村に隣接する地域のお宅に用事があって、 まだ日が高い時刻に出かけた時の事、 雪像が置かれたまつり会場でオーディオセットの調整にあたっていた祭りの世話役さんと立ち話したんだけれど、 その地区の人々も「よく来た」モードで他所から訪れた人を迎え入れてくれる準備があるように感じました。 それに甘えて祭りを楽しむ心の準備が、 こちらにもあれば、 きっと津南の雪まつり会場、 どこの地区でも楽しめるのかもしれませんよ。


十二峠トンネル入口付近の残雪状況

石打から津南に向かう国道353、 十二峠のトンネルを抜けて清津峡に下り始めて2つ目だったかのトンネルは崩落事故の復旧のために長いこと片側交互通行が続いていましたが、 今回の雪まつりで通過した際には、 完全復旧されており、 交互通行は解消されていました。

 最後に地元の宿が一杯で泊まり場所に困っていた僕達に一夜の宿を提供してくれた地元のHさん、 本当にお世話になりました。


 
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