蜂の子の入った足長蜂の巣を手に入れた話です。
寝起きのパジャマ姿のまま2階の部屋でグズグズしていたら「お早うございます」そんな女性の声が玄関先辺りから聞こえてきた。 窓を開けても雨除けの軒が邪魔になって、人が居るのか見えないものだから「ウチですかー?」と返事してみた。 「そうでーす」と応答があったので下に降りて、玄関の扉を開けてみると、 別荘のご近所さんの奥さんの顔が現れて「実は・・・」と始めた話しの内容は以下の様。
旦那さんが外で草刈りを始めたら、蜂に刺されてしまった。
以前にスズメバチに刺された事があり、今回は2度目のハチ刺され。
今度刺した蜂はスズメバチとは異なるが、アレルギー症状が怖い。
今日は土曜日だが、診てもらえる病院を知りたい。
車を本人が運転していくのは危険があるから、タクシーを呼びたいが来てくれるだろうか?
それでネットで大町の総合病院の電話番号を調べ、「第二土曜日だから診療もしているはず」と教えて上げた。 更に、「タクシーは呼べば来てくれるでしょうけど、僕が病院まで送ってあげます」と申し出た。
旦那さんを呼びに家に戻った間に、チャチャと着替え、車も荷物積載モードから、通常座席モードに戻していると、連れ立ってやって来ました。 大町駅近くの病院には20分弱で到着しました。 ご夫妻を病院に降ろして、僕は山荘に戻り、昼時には近くのレストランの窓際のテーブルで食事してました。 その時に簗場駅からの坂道を歩いて登ってくるご夫妻の姿が見えました。 相手も窓際の席に居た僕に気がついたようです。 「まあ歩いて帰って来たのだから、何事も無かったのだろう」そう想いながら、外に出て様子を聞きました。 確かに何も問題無く済んだ様です。
事のついでに蜂の巣の様子を聞きました「まだ蜂がたかっているはず・・・」 だそうです。 その時「御礼に」ビールを頂いてしまったので、食事が済んでから、 まだ行ったことが無いと聞いた「上原の湯」のパンフレットとジャガイモが入ったビニール袋をぶら下げて、お宅におじゃましてみました。 そしたら、「何と?!」、 玄関先にはたたき落とされた蜂の巣が転がっていて、確かに蜂の残党が巣の上にも、玄関の柱にも何匹か取り付いています。
また刺されるのが怖いからと、ご夫妻は玄関からの出入りを諦めて、部屋の窓から出入りしたそうです。なんだか笑い話いみたいですがね。 僕は近くにあった除雪用の長柄のスコップを借りて、蜂の巣を玄関先から掬い上げて、道路の方に投げ捨ててあげました。 どうやら幼虫の世話をしていた蜂は道路に放り出した巣のところにはやって来ません。 巣を手に取ると破れ目から、幼虫の蠢きも見えました。 「これは蜂の子がたべられるぞ!!」そう思ったから聞いてみました。 「この蜂の巣、半分頂けませんか?」と。
「半分どころか、全部持って行って下さい、助かります」そんな事があったので、蜂の子の入った蜂の巣が手に入り、 土曜の夜のビールの摘みは、当然「蜂の子」の一品が加わりましたとさ。
寝起きのパジャマ姿のまま2階の部屋でグズグズしていたら「お早うございます」そんな女性の声が玄関先辺りから聞こえてきた。 窓を開けても雨除けの軒が邪魔になって、人が居るのか見えないものだから「ウチですかー?」と返事してみた。 「そうでーす」と応答があったので下に降りて、玄関の扉を開けてみると、 別荘のご近所さんの奥さんの顔が現れて「実は・・・」と始めた話しの内容は以下の様。
旦那さんが外で草刈りを始めたら、蜂に刺されてしまった。
以前にスズメバチに刺された事があり、今回は2度目のハチ刺され。
今度刺した蜂はスズメバチとは異なるが、アレルギー症状が怖い。
今日は土曜日だが、診てもらえる病院を知りたい。
車を本人が運転していくのは危険があるから、タクシーを呼びたいが来てくれるだろうか?
それでネットで大町の総合病院の電話番号を調べ、「第二土曜日だから診療もしているはず」と教えて上げた。 更に、「タクシーは呼べば来てくれるでしょうけど、僕が病院まで送ってあげます」と申し出た。
旦那さんを呼びに家に戻った間に、チャチャと着替え、車も荷物積載モードから、通常座席モードに戻していると、連れ立ってやって来ました。 大町駅近くの病院には20分弱で到着しました。 ご夫妻を病院に降ろして、僕は山荘に戻り、昼時には近くのレストランの窓際のテーブルで食事してました。 その時に簗場駅からの坂道を歩いて登ってくるご夫妻の姿が見えました。 相手も窓際の席に居た僕に気がついたようです。 「まあ歩いて帰って来たのだから、何事も無かったのだろう」そう想いながら、外に出て様子を聞きました。 確かに何も問題無く済んだ様です。
事のついでに蜂の巣の様子を聞きました「まだ蜂がたかっているはず・・・」 だそうです。 その時「御礼に」ビールを頂いてしまったので、食事が済んでから、 まだ行ったことが無いと聞いた「上原の湯」のパンフレットとジャガイモが入ったビニール袋をぶら下げて、お宅におじゃましてみました。 そしたら、「何と?!」、 玄関先にはたたき落とされた蜂の巣が転がっていて、確かに蜂の残党が巣の上にも、玄関の柱にも何匹か取り付いています。
また刺されるのが怖いからと、ご夫妻は玄関からの出入りを諦めて、部屋の窓から出入りしたそうです。なんだか笑い話いみたいですがね。 僕は近くにあった除雪用の長柄のスコップを借りて、蜂の巣を玄関先から掬い上げて、道路の方に投げ捨ててあげました。 どうやら幼虫の世話をしていた蜂は道路に放り出した巣のところにはやって来ません。 巣を手に取ると破れ目から、幼虫の蠢きも見えました。 「これは蜂の子がたべられるぞ!!」そう思ったから聞いてみました。 「この蜂の巣、半分頂けませんか?」と。
「半分どころか、全部持って行って下さい、助かります」そんな事があったので、蜂の子の入った蜂の巣が手に入り、 土曜の夜のビールの摘みは、当然「蜂の子」の一品が加わりましたとさ。