トラツグミが鳴いた頃

2013-08-20 06:18:25 | ヤナバ生活
 夜があけはじめるよりも随分と前、まだ暗闇の中、 細い単調な「ヒィー、 ヒィー」の鳴き声が聞こえていた時期があった。 聞いた瞬間「あっ、トラツグミだ!」と想ったから、 前にもどこかで聞いた事があったのか? 「どこでだろう?」思い出そうとしても思い出せない。

 トラツグミの鳴き声は移動しながら聞こえていたりしていたのだから、 暗い中を動きまわっていたはず。 鳥は夜の視力が弱いと聞くけれど、トラツグミは夜間でも周囲が見えているのか?  写真(Wikiより借用)を見ると目玉のサイズは小さくて、ふくろう達の様な大きな目じゃないけど、どうなんだろう。

 このトラツグミの鳴き声が聞こえていた8月10日前後は、僕の体調は少し崩れていた頃だった。 ちょっと多めの下痢のあと、3日続けて便通がストップしていて、 不眠気味にもなっていた。 涼しい山荘での生活も体調が崩れたら快適とは言ってられません。


 そんな体調不良が引き金となったのか? 体内に潜んでいた帯状疱疹を引き起こす悪者が暴れだし、小さいけれど、痒みを感じる発疹が手の甲に出始めた。

 あれから10日経過して、 顔面や脚にも広がりを見せていた帯状疱疹様の水疱がやっと収束の方向を見せ始めてくれてます。 痒いこいつが治ってくれないと、気分的には鬱。 北アルプスの稜線も見渡せる天候が続いていて、 登山靴も持って来てあるのに、山にはまだ一度も出かけていないのです。
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