家庭内映画館

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「クソすばらしいこの世界」・・・(878)

2015-03-28 12:20:22 | Weblog
「クソすばらしいこの世界」It's A Beautiful Day
監督・脚本:朝倉加葉子
出演:キム・コッピ、大畠奈菜子、北村昭博、しじみ、甘木ちか、他
2013年・日本・78分<レンタル>

<STORY>
韓国人留学生のアジュンは、日本人留学生グループに誘われ、アメリカの田舎町を訪れる。だがそこには冷酷な殺人と強盗を繰り返すホワイトトラッシュの兄弟がいて、アジュンたちはそんな彼らに狙われることに...

スラッシャーものということで期待して観ました。
鬼畜兄弟とバカ留学生の殺し合いは良いんですけど、途中で「人格憑依(?)」があります。
殺人鬼兄弟の弟が死ぬんですけど、人格だけが日本人女性の一人に憑依してしまいます。
スラッシャーかと思ったらオカルトじゃないですか!はっきり言って”なんじゃこりゃ?”です。
まぁ低予算のグロさを売りにしたB級スプラッターだろうと高を括ってましたし、正直そんな感じで良かったんです。
それがまさかの展開で、面白くなるならまだしも、どんどんつまらなくなっていきました。
人格が憑依することによって「遊星からの物体X」的な”犯人は誰だ?”みたいなことを狙ったのでしょうか?

キングレコードのホラー秘宝レーベルのプロデューサー、山口幸彦がプロデュースに名を連ねてますが
見るからに「映画秘宝」系の作品ですね~
秘宝の読者には大好物な系統の作品ではないでしょうか?(笑)
人格憑依が許せるか?許せないか?でかなり評価の変わる作品だと思います。
私はちょっとダメでしたね。


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2 コメント

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こんばんは! (ヒロ之)
2015-03-29 00:03:02
いかにも「秘宝」ライターが好みそうな作品でした。
日本人で女性の監督が作ったてのを考えると割かしスラッシャー部分はうまく演出されてたかなぁと思います。
ただ、ラストがイマイチだったのが勿体無いですねぇ。
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Unknown (ONE OF THE BROKEN)
2015-03-29 12:26:19
ヒロ之さん>
他スラッシャーとの差別化があの人格憑依だったように思います。
全体的に悪くない作品だと思うのですが、
スラッシャーとオカルトでどっちつかずになってしまって、散漫になったように私は感じましたね。
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