家庭内映画館

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映画の感想<テレビ編その11>

2013-09-06 11:06:12 | Weblog
拙ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
6月いっぱいでWOWOWを解約しました。UFCが観れなくなるのが本当に残念ではありますが
録画消化に追われる日々からやっと解放されそうです(笑)
ただ、最近実家で契約してるケーブルテレビの方でUFC(Fight Nightのみ)が観れるようになりました!嬉しい!

「デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-」監督:リー・タマホリ 出演:ドミニク・クーパー、他<2011年・ベルギー・108分>
イラクの独裁者サダム・フセインの長男ウダイとその影武者を描いたドラマ。
一応その影武者であった男、ラティフ・ヤヒアの自伝本を原作としたノンフィクションとのことですが、ラティフ・ヤヒアが影武者であったかどうかは定かでは無いとのこと。
いや~とにかくこのウダイという男は鬼畜で狂人で約2時間ず~っと「早くこいつ殺されへんかな~」と思いながら観てました(笑)
一応ノンフィクションとのことで、どこまでが史実通りなのかはわかりませんが、エンターテイメントとしてもちゃんと成立してるよく出来た作品だと思います。
ただ、ウダイがあまりにも極悪非道で途中で観るのがツラくなります。

「アイアン・スカイ」監督:ティモ・ブオレンソラ 出演:ユリア・ディーツェ、他<2012年・フィンランド=ドイツ=オーストラリア・94分>
月の裏側に逃げ延びていたナチスの末裔たちが地球に侵攻してくるというトンデモ系バカSF。
一応フィンランド映画になるようですね~てっきりハリウッド映画だとばかり思ってました。
トンデモ設定でコメディ色も強いのですが、宇宙空間での戦闘シーンなどちゃんとしてますし悪く無いです。
ナチを題材にしてますので、人種差別などまぁ色々と不適切なシーンも多いので人によっては不快に思う可能性はありますが
とりあえずバカSFコメディとして十分に楽しめる作品だと思います。ただし、何も残りません(笑)

「ミリオンダラー・ベイビー」監督:クリント・イーストウッド 出演:クリント・イーストウッド、他<2004年・アメリカ・133分>
元々はあまり興味なかったのですが「クラッシュ」を観てからポール・ハギスに興味を持ちまして、今回たまたまWOWOWで放映があったので観てみました。
てっきりボクシング映画で”女版「ロッキー」”みたいな話かと思ってたら全然違いました。まぁ違わないって言えば違わないのかも知れませんが
今作の主題はボクシングで夢を掴む貧民層出身の女性の話っていうことよりもラスト30~40分で描かれる病院でのお話の方が大きな意味を持ってるような気がします。
完全に気を抜いて観てたので重いラストに打ちのめされました。

「ダーティハリー5」監督:バディ・ヴァン・ホーン 出演:クリント・イーストウッド、他<1988年・アメリカ・90分>
半年かかってやっとシリーズ全作観終わりました(笑)現時点でのシリーズ最新作で実質的な完結編。
88年ですので多分劇場で観てると思います。
まぁシンプルな刑事ドラマって感じですし、昔観た印象よりは全然普通の作品でした。
ただ、イーストウッドは年を取りましたし、中途半端に恋愛要素が入ってたりするし、マグナムは火を吹かないし(笑)
この辺が潮時だったのかな~と思います。

「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」監督:本広克行 出演:織田裕二、他<2012年・日本・126分>
大ヒットシリーズ「踊る大捜査線」の最終作。
前作が驚くほどつまらなかったのでどうしようか迷いましたが、それでもシリーズ完結編ということで観てみました。
踊るシリーズにしてはかなりシリアスな作りでそんなに悪く無かったです。
一応オリジナルのテレビシリーズはかなりハマッて観ていましたのでラストはやっぱりじ~んと来ましたね。
まぁ映画単体としての出来で言うとそんなに面白い作品ではないですが、シリーズ完結編という意味では感慨深かったです。
踊るシリーズファンの方は是非ご覧になってください。

「幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形」監督:山本迪夫 出演:中村敦夫、他<1970年・日本・71分>
70年代に製作された「“血を吸う”シリーズ」の第1弾。
私が生まれた頃の作品なのでさすがに古さは否めませんが、なかなか良い雰囲気が出てて思ってた以上にホラーとして良かったです。
オチがちょっと「え?」って感じがしないでも無いですが、時間も短いですし飽きずに観れました。
メインの幽霊(?)役を演じてた小林夕岐子が凄く良いんですよね~現在でも通用する怖さを持ってるんじゃないでしょうか?


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