ヘリコプターペアレント

　テレビのニュースで言っていた。同じ地点の上空をホバリングするヘリコプターのように、いつも子どもにまとわりついて離れない両親のことを「ヘリコプターペアレント」と呼ぶのだそうだ。
　今アメリカでは、ヘリコプターペアレントが増えているとか。子どもが成人しても子離れできない、子どもの就職にも口を挟む、中には子どもの就職の面接に同行したり、子どもの就職先と賃上げ交渉をする親までいるらしい。
「こうした現状に対応する企業も増えてきた」と言うから、てっきりそんなバカ親の子どもは雇わない、とか、あらかじめ「親が面接に同行したり、子どもの待遇について会社に連絡を取ることを禁ずる」と告知しておくのかと思ったのだが・・・
　就職希望者の両親に向けた企業のパンフレットを作ったり、両親向けの説明会を行ったりする企業が増えているんだそうである・・・
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「企業も対応」って、そっちかい・・・　なんでそうなるかなぁ？！　「アメリカでのお話」とは、とても思えない。