おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

劇場版 呪術廻戦 0

2022-03-19 21:35:31 | Weblog
 日本で公開されて以来、娘が早く見たくて見たくて首を長くして待ちに待っていたのだが、ようやくアメリカでも18日公開となった。さすがに平日は見に行けないので公開翌日土曜日のチケットを、3週間前に販売開始された直後に予約して(販売開始日の午前中でもすでにいい席はそこそこ埋まっていた)、指折り数えて当日を待った。そして、ついにというか、ようやく、観賞。
 内容については語るまでもなく面白かったに決まっているのだが、それにしても、実にマニア度の高い空間だった。
 この2年ほどはコロナ禍で映画もなかなか観に行けず、座席も他のグループとは間を空けるという規制があった。が、どうやら座席規制がなくなったようで、隣に他人が座っている劇場、これほど密な劇場は、本当に久しぶりだった。
 しかも、吹き替え版ではなく字幕版(音声はオリジナルの日本語)を選んで観に来るだけあって、観客がみんな、実に「分かっている」。決めぜりふやウケる場面をちゃんと分かっていて、さらに待ち構えていて、きっちり「ウケる」。こちらが引くぐらい、みんな、ウケるべき場面できっちり、しかも盛大にウケる。
 これ、絶対にみんな、海賊版かなんか、あらかじめ見てるっしょ??? そうとしか思えないぐらいの見事なリアクション。公開翌日だからすでに劇場で観たリピーターとは考えにくいし。
 最後も、エンドロールの後に1シーンあると全員分かっていて、エンドロールが始まっても誰一人として席を立たない。すげぇ~~~。(私は普段から、エンドロールが終わるまで席は立たない)
 なんとも一体感があるというか、実に濃い空間だった。「鬼滅の刃」を劇場で観た時もそれなりに盛り上がってはいたけれど、視聴者の年齢層が「呪術廻戦」より少し低いこともあってか、ここまでのマニア度の高さはなかったなぁ。なかなか貴重な体験だった。(パリみたいに、服脱いで暴れ出すような人がいなくて良かった)
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いつになったら夏時間がなく... | トップ | 物価高騰なんとかしてくれ~ »

Weblog」カテゴリの最新記事