おねえちゃんの独り言

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(・・・って、そのまんまだけど)

スーパーチューズデー

2020-03-03 13:37:14 | Weblog
 ついにやってきた「スーパーチューズデー」(3月3日)。11月の大統領選挙でトランプと対決する民主党候補が誰になるのか、この「スーパーチューズデー」の結果で大勢が判明するのではないかと目されている。
 ・・・のだけれど、「スーパーチューズデー」を目前にして、若手有力候補だったブティジェッジも比較的若くてそこそこ支持を集めていたクロブシャーも、いきなり降りてしまった。しかも、2人ともバイデン支持を表明って、なんでそうなるの???(本戦がバイデン対トランプになったりしたら、どっちが共和党だか分かんねぇ~よ。ってかまあ、ヒラリー対トランプの時も実はそうだったんだけどね)
 さらに、ブルームバーグに次ぐ大金をかけてキャンペーンをしていた大富豪のスタイヤーも、比較的若かったのに降りてしまった。当選の可能性がほとんどない選挙に、よくもまぁギリギリまで湯水のように大金を使ったよな、スタイヤー。どんだけ金持ちなんだ?!(ブルームバーグとスタイヤーは、使っているキャンペーン費用第三位のサンダースと比べても桁違いの資金、しかも寄付ではなくほぼ私財を投入しているらしい・・・)
 というわけで、感動的なまでに年寄り対決になってしまった民主党予備選挙。残った主力候補4人は78歳、78歳、77歳、70歳。70歳のウォレンが若く思えるって、これ本当にアメリカの大統領選挙ですか??? 一体全体どうしてこんなことになってしまったのか・・・
 まあ、なってしまったものはしょうがない。選べる中から選ぶしかない。

 そして今回の選挙のもう一つの興味は、今年から新しくなったカリフォルニア州の投票システム(投票システムは州毎に違うので、あくまでカリフォルニア州のお話)。いくら説明を読んでも、動画を見ても、実際のところは投票してみないと分からない。
 以前は住んでいる住所によって投票所が決まっていたし、投函方式の投票用紙も申し込んだ人にしか送られてこなかったのだが、今回からロサンゼルス郡内のどこの投票所で投票してもOK。投函用の投票用紙も、全有権者に送られてくる。さらに「スーパーチューズデー」の3月3日は「投票最終日」という位置付けで、投票所は3月3日より前から稼働している。投函用の投票用紙は、郵便ポストに入れてもいいし、図書館や市役所などかなりいろいろな場所に専用の投函箱が置かれていて、数週間前から投函できるようになっていた(数週間前に図書館で投函箱を見かけた)気がする。投票所で並ぶより、家で投票用紙(マークシート)に記入して投函する方を選ぶ人が多かったことが予想される。
 私としては是非とも新しい投票システムを使ってみたかったのだが、投票所の中には4日間(2/29~3/3)投票できる場所と11日間(2/22~3/3)投票できる場所があり、うちの近所にあるのは4日間の投票所ばかりだった。当日と週末は混むだろうから避けて、3月2日の月曜日に行こうと思っていたのだが忙しくて行く暇がなく、結局当日になってしまった。いざ当日の投票所に行ってみれば、やはりそれなりに列ができており、どっちに転んでもいいように用意して行った投函用封筒に投票用紙を入れて投票所の隣にあった投函箱に投げ込んでスゴスゴと帰ってきてしまった。結局、新しいシステムを使ってみることはできず、残念!
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