おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

携帯迷惑メールその1

2007-05-17 13:27:03 | Weblog
 先日、とあるウェブサイトに世界各国の携帯電話の使い方に関する細かい分析データが載っていた。簡単に言うと、アメリカは他国と比べ突出して通話量が多い。一方、日本は他国と比べると突出してデータ通信量が多い。「携帯でインターネットを見るのは日本ぐらい」と言われているらしいが、この両極端の2国間を時々行き来する私が常日頃感じていた「なんでアメリカ人は年がら年中所構わず(しかもバカデカイい声で)携帯でしゃべってばっかりいやがるんだよ?!」「なんで日本人って暇さえあればどいつもこいつも携帯開いて親指をセコセコ動かしてるんだ?!」という思いが、数値として証明されたわけである。
 というわけで、アメリカでは携帯を音声通話以外に使う人間が非常に少ない。携帯メールの使い方を知らない人もたくさんいると思う。かくいう私も、初めて携帯メールができるようになったのは2004年3月である。この時ちょっと嬉しくなって、友人知人に出した携帯番号の変更を通知する(パソコン向け)メールに「携帯メールもできるようになりました」なぁ〜んて書いたのが大きな間違いだった。私がお知らせメールを送った中の誰かのパソコンがウイルスに感染し、メールに書いた携帯メールアドレスにウイルスが次々と届くようになったのである・・・
 携帯メールアドレスって、要するに「携帯電話番号@携帯会社のドメイン」である。携帯同士なら(ナント!)携帯の番号だけでメールを送れる。2004年当時ですら、携帯に送られる迷惑メールが社会問題になっていた日本では到底あり得ないことだ。
 別にパソコン用ウイルスが携帯に感染するわけではないが、そんな受け取りたくもないクソ迷惑なメールを受信するたびに、携帯会社から1通いくらで課金されるのである!(アメリカの携帯電話は、通話、メールとも、送信だけでなく受信にも金がかかる。間違い電話には出なければ済むが、メールは送られたが最後、開こうと開くまいともちろん課金される)
 ムカついて携帯電話会社に問い合わせたが、携帯メールアドレスを電話番号以外に変更する方法はない、という実にふざけた返答。結局、その迷惑な誰かのパソコンからウイルスが駆除されるのを待つしかなかった。
 時は流れて3年余。先週、とある電話番号から携帯メールが届いた。「元気にしてる〜?」という感じの内容が、略語隠語使いまくりの(学生同士のやり取りっぽい?)非常にくだけた文章で書かれていた。この時は「間違いメール送ってくんじゃねぇ〜よ!」とは思ったものの、そのまま忘れかけていた。
 ところが今週になってまた携帯メールが届いた。見れば、また同じ番号から。内容も前回とほぼ同じだが、最後に「Sweetheart」という文字列が目に飛び込んできた。その瞬間、背筋が寒くなり、とてつもない嫌悪感と怒りがふつふつと湧いてきた。
 単なる間違いメールというより、出会いを求める無差別ナンパメールか、あるいは職業的に送られた釣りメールか、そんな雰囲気である。前者なら実に気色悪いし、後者なら本当にムカつく。相手の番号はわかっているから文句の電話をかけることは可能だが、女の声で電話なんかしたら、さらにしつこくつきまとわれないとも限らない。
 どうしてくれようか・・・(長くなったので次回に続く)
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