ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

終止符

2009-09-12 09:01:17 | 日記
6月にこんなことを書いた。

       実は身内に悲惨な事件が起こっている。 いや、正確には “起ころうと
       している” 。 ただし今はその結論が出るまで待つしかない。 そして
       ここ1週間、その結論を待っている。

昨日その結論が出、来週の葬儀をもってその終止符が打たれる。


Kさん・・・やっぱり大好きな海にいたんだね。

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しゃぼん玉の真実

2009-09-05 09:53:14 | 日記
               「しゃぼん玉とんだ 屋根までとんだ♪」

1908年、20代だった詩人 野口雨情は当時住んでいた小樽にて、長女をわずか生後7日で亡くしている。

               「屋根までとんで こわれて消えた♪」 

その30年後、この子への想いを込めて書いた一遍の詩が、この「しゃぼん玉」。

               「しゃぼん玉消えた とばずに消えた♪」

わが子の突然の死から詩の発表までの長い長い時間。

               「うまれてすぐに こわれて消えた♪」

詩人は喪失の悲しみを片時も忘れず、老境に達し、亡き子への万感の想いを「しゃぼん玉」のイメージに重ねたと言われている。

               「風風吹くな しゃぼん玉とばそ♪」


現在ほど医療が発達していなかった当時、2~3割の乳幼児が死亡していた。 それでも子を産み、懸命に育てた。

秋風にふと思い出すほのぼのとした童謡。 考えられない事件が多いけど、我が子への愛情は今も変わらないと信じたい。
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