接客も味のうち

特定の 〝ひと〟 で成り立っていた ・・・ そんな蕎麦屋の話。

空いてても混んでいても、一人で行っても複数で行っても、いつも笑顔で迎えてくれて、お冷やお茶も催促する前に継ぎ足してくれる。　常に押し付けがましくない明るさで、一人ひとり丁寧に応対してくれる。　某サイトで多くが概ねこんな評価をする 「有難い」 店があった。


ところがである。　 先日訪れた際には、まず 「いらっしゃいませ」 の挨拶がない。 　視界に入ってきたのはいつもと違う店員達。　こちらは向いていないが目前にいる。　案の定、お茶が出されるのが遅い。　混んでいないのに ・・・ 。

更には、料理が運ばれてきたとき既にお茶がなくなっていたのに無視。　いつもの気遣いは見られず、その後も継ぎ足しされることなど一切なし。　さて、ここからが問題。

食べ終えた後、いつまで経っても蕎麦湯が出てこない。　無粋だが、テーブルに設置された押ボタンで呼ぶことに。　ところが１回押して待てども誰も来ず、仕方なく２回目を押して暫く経ったところでようやく悠然とした足取りで ・・・ ベルは２回とも鳴っていたのに ・・・ 。


他の客も 「感じ悪くなったね～」 などと囁いているが、料理はいつもの味。　しかしながら、冷静に食せば並の出来。　なら他にも店はある。　以前働いていた方々の接客が素晴らしかったことから、過大な評価をしていたようだ。　ということで、二度と行きません （笑）



さてさて今回は 〝動く Led Zeppelin〟。　 Jimmy Page のギター位置の低さに改めて脱帽。