Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

モーリス・ラヴェルの「耳で聴く風景」第1曲ハバネラ(形式の小品)を聴く

2017-04-20 06:51:47 | 古典~現代音楽フランス編
今回取り上げるのは、1875年生まれのラヴェルが、
1895年に作曲した「耳で聴く風景」第1曲のハバネラである。
今回聴いたCDは、ポール・トルトゥリエのチェロ、
岩崎淑のピアノ演奏によるもの。
もともとはピアノによる小品であるが、
ここではピアノとチェロによる編曲となっている。
ピアノが伴奏部分、チェロが旋律を担当し、
チェロが歌うように甘美な旋律を奏でていく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セザール・オーギュスト・フランクの3つのコラールより第1曲ホ長調を聴く

2017-04-18 06:52:56 | 古典~現代音楽フランス編
今回取り上げるのは、1822年生まれのフランクが、
1890年に作曲した3つのコラールより第1曲ホ長調である。
今回聴いたCDは、マルセル・デュプレのオルガン演奏によるもの。
オルガンが優しく明るい主題を奏でて始まる。
2つの変奏とコーダからなる作品で、
彼の神へのゆるぎない信仰心を感じさせる。
中間で力強くオルガンが響くところ以外は、
穏やかな感じが続き、コーダの部分で盛り上がり、
最後は重厚な響きの中で堂々と終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サン=サーンスの交響詩「ファエトン」ハ長調作品39を聴く

2017-04-17 07:32:28 | 古典~現代音楽フランス編
今回取り上げるのは、1835年生まれのサン=サーンスが、
1873年に作曲した交響詩「ファエトン」ハ長調作品39である。
今回聴いたCDは、ロリン・マゼール指揮、
ピッツバーグ交響楽団の演奏によるもの。
ゼウスの子ファエトンを主人公とした、
ギリシア神話を題材にしている。
金管楽器のファンファーレ風の音に続き、
弦楽器と木管楽器が旋律を奏でていく。
そして金管楽器が力強い旋律を奏で、
他の楽器もその旋律を受け継いでいく。
その主題は変形されて展開され、
最初のファンファーレ風の部分も再び現れる。
そして、力強い主題が再び現れて、
フルートなど木管楽器はそれを回想風に奏で、
最後は穏やかな感じで静かに終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エルネスト・ショーソンの「詩曲」作品25を聴く

2017-04-15 18:33:20 | 古典~現代音楽フランス編
今回取り上げるのは、1855年生まれのショーソンが、
1896年に作曲した「詩曲」作品25である。
今回聴いたCDは、ジャン・ムイエールのヴァイオリン、
アルミン・ジョルダン指揮、
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもの。
幻想的に始まる序奏に続き、独奏ヴァイオリンが入り、
とても叙情的で、しかし力強く旋律が奏でられていく。
独奏ヴァイオリンだけの部分となり、そのあと管弦楽が加わる。
独奏ヴァイオリンと管弦楽の絡み合うところが美しい。
音楽は高揚したりもしながら、独奏ヴァイオリン中心に展開し、
最後は穏やかな感じで静かに終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エマニュエル・シャブリエの楽しい行進曲を聴く

2017-04-13 22:27:27 | 古典~現代音楽フランス編
今回取り上げるのは、1841年生まれのシャブリエが、
1888年に作曲した楽しい行進曲である。
今回聴いたCDは、アルミン・ジョルダン指揮,
フランス国立管弦楽団の演奏によるもの。
金管楽器と打楽器中心に力強く始まる。
優雅さとともに華やかさを持ちつつ、
明るい感じの行進曲が展開されていく。
盛り上がりをみせて最後力強く終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする