昨日は結婚記念日なので二人で大混雑の鎌倉駅を降り、
本覚寺を経て、苔寺とよばれる妙法寺へ向かう。
途中大町四ツ角を左に曲がり、しばらく行くと、
左にコモ・バール(KOMO BAR)というお店があり、
そこでランチを食べることにした。
カウンターだけの小さな店であるが、
前菜と平打ち麺の自家製パスタを食べたが、
想像を超える以上に、この料理が大変おいしかった。
またいつか来てもいいなと思わせるお店でした。
それから、店を出て、妙法寺に至り、境内を見学。
苔石段を見たあと、急な階段を登りながら、
護良親王の墓がある頂上まで行き、相模湾側を見る。
そして、鎌倉駅まで戻るが、混雑した状況は変わらず、
江ノ電も入場制限で長蛇の列が出来ていました。
そこで、再びJR横須賀線で横浜駅まで行き、
そごうの中のニッコリマッコリで夕食を済ませ、帰りました。
それにしてもこんな連休に鎌倉に行くもんではないなとしみじみ。
いよいよロシア・ウクライナ編も次回で終わりにしたい。
今回取り上げるのはショスタコーヴィチが1962年に作曲した、
交響曲第13番変ロ短調「バビ・ヤール」作品113である。
聴いたCDはヴィタリー・グロマツキーのバス、
ユルロフ国立合唱団(現ユルロフ記念国立アカデミー合唱団)、
ロシア国立アカデミー合唱団、キリル・コンドラシン指揮、
モスクワ・フィルハーモニー交響楽団の演奏による。
1962年12月20日モスクワ音楽院大ホールで行われたライブ録音である。
第1楽章「バビ・ヤール」(アダージョ)は、鐘の音と共に低弦と木管楽器で、
主題が奏でられて、そのあと男声合唱が入り、
「バビ・ヤールに記念碑はない」と歌って始まる。
やがてバス独唱も入り、男声合唱とともに絡み、
ユダヤ人集団虐殺について語っていく。
演奏はとても緊張感・緊迫感があり、圧倒的である。
録音状態は良くないものの、説得力がある。
忘れてはいけない過去の事件に触れながら、
「インターナショナル」を轟かせろと歌うあたりから、
特に感動的で、金管楽器と打楽器で盛り上がったところで最後終わる。
第2楽章「ユーモア」(アレグレット)は、弦楽器と木管楽器で軽快に始まり、
金管楽器と打楽器も加わり、滑稽な歌がバス独唱により歌われる。
どんな権力者もユーモアをうまく手なづけることはできなかったと歌い、
それに男声合唱が絡んで合いの手を入れていく。
明るく軽快な伴奏に乗って、独唱者と男声合唱が、
ユーモアは何なのか、擬人的に歌われて、
最後は管弦楽で盛り上がって力強く終わる。
第3楽章「商店で」(アダージョ)は、弦楽器でゆったりと始まり、
バス独唱が、買い物で行列に並ぶ女性たちの姿を見て、
彼女らを讃えるように歌っていく楽章である。
第4楽章「恐怖」(ラルゴ)は、低弦でゆったり始まる。
「恐怖はロシアで死のうとしている」と歌う男声合唱に対し、
バス独唱は過去の恐怖について歌いながら、
新たな恐怖が生まれていることを指摘していく。
独唱と男声合唱のやりとりの中、新たな恐怖が歌われ、
管弦楽が盛り上がりを見せたあと、
男声合唱が「恐怖はロシアで死のうとしている」と再び歌い、
バス独唱が詩人が抱く恐怖を歌って、最後静かに終わる。
第5楽章「出世」は、フルートの二重奏により、
明るく希望を思わせるような旋律を奏でて始まる。
独唱が地動説を主張したガリレイのことを歌い、
男声合唱が合いの手を入れていく。
そして、真の立身出世とは何かを歌っていく。
俗物主義に対して嘲笑し、自分にとっては、
出世しないことが出世だと歌い、
冒頭の旋律が繰り返されて最後終わる。
録音状態は悪いものの、この1962年録音のコンドラシン盤は、
一気に聞き終えてしまうのだからやはり名演奏だろうと思う。
本覚寺を経て、苔寺とよばれる妙法寺へ向かう。
途中大町四ツ角を左に曲がり、しばらく行くと、
左にコモ・バール(KOMO BAR)というお店があり、
そこでランチを食べることにした。
カウンターだけの小さな店であるが、
前菜と平打ち麺の自家製パスタを食べたが、
想像を超える以上に、この料理が大変おいしかった。
またいつか来てもいいなと思わせるお店でした。
それから、店を出て、妙法寺に至り、境内を見学。
苔石段を見たあと、急な階段を登りながら、
護良親王の墓がある頂上まで行き、相模湾側を見る。
そして、鎌倉駅まで戻るが、混雑した状況は変わらず、
江ノ電も入場制限で長蛇の列が出来ていました。
そこで、再びJR横須賀線で横浜駅まで行き、
そごうの中のニッコリマッコリで夕食を済ませ、帰りました。
それにしてもこんな連休に鎌倉に行くもんではないなとしみじみ。
いよいよロシア・ウクライナ編も次回で終わりにしたい。
今回取り上げるのはショスタコーヴィチが1962年に作曲した、
交響曲第13番変ロ短調「バビ・ヤール」作品113である。
聴いたCDはヴィタリー・グロマツキーのバス、
ユルロフ国立合唱団(現ユルロフ記念国立アカデミー合唱団)、
ロシア国立アカデミー合唱団、キリル・コンドラシン指揮、
モスクワ・フィルハーモニー交響楽団の演奏による。
1962年12月20日モスクワ音楽院大ホールで行われたライブ録音である。
第1楽章「バビ・ヤール」(アダージョ)は、鐘の音と共に低弦と木管楽器で、
主題が奏でられて、そのあと男声合唱が入り、
「バビ・ヤールに記念碑はない」と歌って始まる。
やがてバス独唱も入り、男声合唱とともに絡み、
ユダヤ人集団虐殺について語っていく。
演奏はとても緊張感・緊迫感があり、圧倒的である。
録音状態は良くないものの、説得力がある。
忘れてはいけない過去の事件に触れながら、
「インターナショナル」を轟かせろと歌うあたりから、
特に感動的で、金管楽器と打楽器で盛り上がったところで最後終わる。
第2楽章「ユーモア」(アレグレット)は、弦楽器と木管楽器で軽快に始まり、
金管楽器と打楽器も加わり、滑稽な歌がバス独唱により歌われる。
どんな権力者もユーモアをうまく手なづけることはできなかったと歌い、
それに男声合唱が絡んで合いの手を入れていく。
明るく軽快な伴奏に乗って、独唱者と男声合唱が、
ユーモアは何なのか、擬人的に歌われて、
最後は管弦楽で盛り上がって力強く終わる。
第3楽章「商店で」(アダージョ)は、弦楽器でゆったりと始まり、
バス独唱が、買い物で行列に並ぶ女性たちの姿を見て、
彼女らを讃えるように歌っていく楽章である。
第4楽章「恐怖」(ラルゴ)は、低弦でゆったり始まる。
「恐怖はロシアで死のうとしている」と歌う男声合唱に対し、
バス独唱は過去の恐怖について歌いながら、
新たな恐怖が生まれていることを指摘していく。
独唱と男声合唱のやりとりの中、新たな恐怖が歌われ、
管弦楽が盛り上がりを見せたあと、
男声合唱が「恐怖はロシアで死のうとしている」と再び歌い、
バス独唱が詩人が抱く恐怖を歌って、最後静かに終わる。
第5楽章「出世」は、フルートの二重奏により、
明るく希望を思わせるような旋律を奏でて始まる。
独唱が地動説を主張したガリレイのことを歌い、
男声合唱が合いの手を入れていく。
そして、真の立身出世とは何かを歌っていく。
俗物主義に対して嘲笑し、自分にとっては、
出世しないことが出世だと歌い、
冒頭の旋律が繰り返されて最後終わる。
録音状態は悪いものの、この1962年録音のコンドラシン盤は、
一気に聞き終えてしまうのだからやはり名演奏だろうと思う。
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