Mars&Jupiter

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ゴセックの「クリスマス」組曲、どこへも行かない一日

2007-12-24 06:36:55 | クリスマス特集・その他
昨日は、ウォーキングを休みました。
ふだん、家から出ないに日はないのだが、
昨日は一日家のパソコンで作業をして終わる。
昨日聴いた曲は、1734年生まれのゴセックの作品で、
1774年頃作曲されたもの。
ゴセックのクリスマス組曲は2つあるようだが、
聴いたのは第一番にあたる。
管弦楽に合唱を伴った作品である。

第1楽章アダージョは、やや物悲しげな感じの序曲風の曲。
第2楽章シチリアーナは短い舞曲風の曲で、
シチリアーナという曲のせいか田園的に聴こえる。
第3楽章の歌(カンタービレ)は、バロック的で、
流れるような旋律は田園風でもあり優雅な曲。
第4楽章アキュリテ・ジェンテは合唱が伴い、
ヘンデルのメサイヤを想起させる壮大な曲。
管楽器と合唱が絡み合う最初の部分を経て、
中間部はパストラルという短い田園風の舞曲が入り、
再び冒頭の部分が再現され、華やかに終わる。
普段の忙しい生活では感じないことではあるが、
こんな曲を聴くと、年末なんだなあとも思ってしまう。

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