Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

モニューシコの「糸を紡ぐ老女」などを聴きながら西谷から二俣川まで歩く

2008-02-27 23:07:10 | 古典~現代音楽ポーランド編
昨日はウォーキングを休みました。
今日は西谷駅から二俣川まで歩きました。
途中聴いたのはモニューシコの歌曲集。
彼は、1819年ポーランド生まれの作曲家だ。
ポーランドのロマン主義音楽の代表的な作曲家で、
聴いているとメンデルスゾーンや
シューベルトの歌曲を聴いているようで、
しかしポーランドの位置関係か、
ある部分で、北欧的な曲もあり、
ロシア風なところもあるし、
ポーランド民謡的な部分もありおもしろい。
また、オペラ作曲家としても活躍したこともあり、
オペラ・アリアを思わせるような曲もある。

歌詞はミツキェヴィチなどポーランドの代表的な詩人や、
バイロン、ゲーテなどの詩が使われている。
コランコフスキの詩による「花」という作品の詩は、
花には美しく見させるだけでなく、
むごい運命など哀れな部分があることを歌う。
でもそれは人間も同じだよなあとも思ってしまう。
「糸紡ぐ老女」では、長生きをするのが辛いということが、
繰り返されるのが、少し悲しくもある。
モニューシコの歌曲集は、聴いたのは2回目であるが、
再び聴いてみると意外におもしろいが、
なぜこのCDを買ったのかが不思議でもある。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コダーイの「ハンガリー詩篇... | トップ | マルティヌーの「戦場のミサ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
モニューシコ (ソプラノ)
2008-12-14 10:40:05
はじめまして。
この曲の日本語タイトルを何と書くのか悩んでおりまして、見ていたらこちらのブログに出会いました。曲名は意外とそのままの表現なのですね。助かりました。

ウォーキングも音楽鑑賞もこなされ、羨ましいです。
時節柄ご自愛下さいませ。
コメントありがとうございます! (おおくぼっち)
2008-12-14 11:00:41
ソプラノさま。初めてのコメントありがとうございます。モニューシコについて曲名の参考になったようで何よりです。とはいえ、昔買ったCDの邦訳が「糸紡ぐ老女」と書いてあったので、それを参考にしたまでです。フランスの輸入版なのでフランス語で書かれている方はさっぱり分からず、日本語解説と訳詞が付いていてよかったなという感じです。

コメントを投稿

古典~現代音楽ポーランド編」カテゴリの最新記事